プレイバックシアターをプレゼント

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オンライン公演

 この状況だからこそ、お互いにストーリーを語る場、プレイバックシアターを通して共有する場をオンラインで提供したいと思います。

<プレイバックシアターをプレゼント>プロジェクト

 みなさまから寄せられた活動資金をもとに、大変な思いをされている方々をお招きして、プレイバックシアターのひとときをプレゼントいたします。
 皆さまの「こんな人たちにプレイバックシアターの時間をプレゼントしたい」というお声もぜひ、お寄せください。

三宅隆之さんの願いをかなえる編

 三宅隆之さんの願いをかなえるプロジェクトを実施しました。彼が勤務するワンネス財団では、17年前から依存症者や刑務所出所者の社会参加をサポートする入所施設を運営しています。利用者の大半は、自分の感情を表現することが難しく、依存行為や触法行為を繰り返しています。施設では、感情に関わるカリキュラムを通して、依存症からの脱却を共に目指しています。彼は、このカリキュラムの一環として、利用者やスタッフのみなさんにプレイバックシアター公演をプレゼントしたいと願いました。
 そこで、寄付を募るため、前半に三宅さんによるミニ講座「依存症、その原因」、「依存症脱却への道のり」、後半にプレイバッカーズが公演を行いました。

ご招待公演

2022年8月8日(月)
会場:ワンネス財団「エモーショナルリテラシーセンター」(奈良県大和高田市)
対象:利用者、職員

寄付公演

日時・出演 2022年6月5日(日)

<午前の部> 10:00~11:30  
  • ミニ講座 「依存症、その原因」 講師:三宅隆之さん
     誰もが、抱え得るかもしれない「依存症」。どのような症状を示し、自身や周囲にどのような影響を与えてしまうのか。依存症に至る原因とともにご紹介します。
  • プレイバックシアター公演
     コンダクター: 高橋江利子
     アクター: 猪瀬隆次、小森亜紀
     ミュージシャン: 長船博子

  • <午後の部> 14:00~15:30
  • ミニ講座 「依存症脱却への道のり」 講師:三宅隆之さん
     依存症脱却は一人では難しく、第三者のサポート、仲間たちの存在が必要です。依存を断つための我慢や闘いではなく、生きがいをもった生き直しについてご紹介します。
  • プレイバックシアター公演
     コンダクター: 佐藤久美子
     アクター: 丹下一、宗像佳代
     ミュージシャン: 有安七生
  • 参加方法 ビデオ会議Zoom
    定員 各回25人<先着順>
    参加費 各回3,000円
     活動運営費を除き収益は、<プレイバックシアターをプレゼント>プロジェクトご招待公演の上演資金といたします。
    振込先 りそな銀行上大岡支店
      (普)1200592 プレイバッカーズ
    キャンセル規定 お客様のご都合によるご予約成立後のキャンセル・変更はできません。
    公演休止の場合は、劇団プレイバッカーズが指定する方法でチケット代金の払い戻しをいたします。

    アンケート

    ご招待公演

    2022年8月
    自分の過去を演じてもらい、観るということが今までなかったことなので、とても新鮮でおもしろかった。その当時の記憶は、曖昧だったが、劇を観て、当時はこんなことをしていたんだと懐かしく、少し悲しくなった。
    演じている人が、感情を素晴らしく、うまく表現してくれるので、 そのときの状況や感情がものすごく伝わりやすくて、見ていて心地良かった。 最後にテラーが話してくれた話を演者が覚えていて、それを表現していたのはものすごく驚いた。
    今までの自分の人生を振り返ることや感動、感情、感謝が蘇ってきた。大変楽しく、うれしかったし、自分もやってみたい気持ちになった。
    そのとき、そのときの感情の部分を切り取り、即興で演じるということが、どういうことなのかが、わからないまま、公演を観た。極端に会話が少ない演劇の中に、その時々の感情表現を繰り返し演じるという場面があったり、人の心の動きを直接、見ているような感覚になった。

    寄付公演

    2022年6月
    <「依存症」ミニ講座>
    依存対象は、本人が生きるための必要な道具である、という考え方にはっとした。生きづらさがあって、それに対処するために何らかの物質や行動にすがって、でも、今度はそこから抜け出せない、抑えることができない、といった意味で、二重のしんどさがあるのだと気付いた。ストレスの苦しみと、「やめたくてもやめられない」という葛藤。この両方に、向き合って手を差し伸べられることが重要なのだと感じた。
    依存症から抜け出す、立ち直るのは、本当に大変な道のりで、簡単ではない。最後は、やっぱり人とのつながりが不可欠で大切なんだなってことがわかった。実際の様子や体験者の生の声を聞けて、変な言い方かもしれないが、その方たちが、自分たちと何も違わないように感じて、それぞれのきっかけは違うかもしれないけど、依存症は誰もが陥るものだなと思った。
    <公演>
    公演を見ることも初めてで、正直、最初はあまりピンとこなかった。勇気をだして依存症家族だと伝えたものの、心の中もまだ気持ちが整っておらず、しどろもどろだったが、私の気持ちと状況を演じてもらい、それを客観的に観ることが出来て、「そう。私、今こんな気持ち」と感じられた。少し肩の荷が下りた。
    当事者、ご家族、ケアされている方のエピソードをきいて、さらに身近なことだと感じた。当事者や周囲の人の苦悩を感じて辛くなったが、同じ思いの人がいる、声をあげれば力を貸してくれる人がいる、時間がかかるかもしれないけれど回復に向かえる、という希望が持てたことが救いになった。
    がんばって手を挙げてみたが、発言するのは緊張した。気持ちを他者に表現される、気持ちを客観的に見ることって、受け入れられた感覚があった。他者を通した自分の感情を見られる不思議な体験だった。
    一度つながりが生まれても、絶たれてしまったりして、当事者だけでなくその身近な人もまたしんどい状況が生まれたり、回復の苦しさ、しんどさというのは公演を観て初めて想像でき、想像が及んだ気がする。公演には初めて参加したが、この場に立ち会えてすごくうれしかった。ずっと心に残していきたい。
    パフォーマーの皆さんを介して記憶・感情・感謝が生まれ、蠢く90分だった。
    ものすごく重たいストーリーだったが、演じているアクターを見ていてさらに胸に迫るような思いがした。自分の中にいろんな感情や思い、場面が思い浮かんできて、引き込まれた。人を救えるのはやっぱり人だけなんだなって感じた。

    これまでの活動

    吉原康さんの願いをかなえる編「つながり」

     ご招待公演:2022年5月8日

    教育に携わる先生方のための公演「変わりゆく日々とともに」

     ご招待公演:2021年11月14日

    医療、福祉に携わる方のための公演 「変わりゆく日々とともに」

     ご招待公演:2021年3月21日、7月17日