  
彼は、何よりも仕事を優先していた。
たとえ妻や娘が風邪で寝込んでいても。
子育ての大変さ?
妻や義母がいるから大丈夫だ。
二人目の子どもが誕生するとき、
社内では、育児休暇取得が推進されていた。
義母も高齢になり、頼れないし、
あれこれ迷った末に1ヵ月半の取得を決めた 。


毎日がイライラする。
妻や娘とも、ぶつかりあう。
まったく思い通りにならない子育て。
会社の動向がわからない。
絆はメールだけ。
どうしようもない不安・・・。
一方、娘を通して地域との関わりが生まれる。
幼稚園行事や親同士の付き合いもあって、
多様な価値観、考え方を知った。
たった一度の人生を仕事だけで終わらせるのはもったいない。
優先順位が仕事から家庭に変わった今、
仕事では効率や成果を重視し、できるだけ早く帰宅する日々。
職場での会話も変わった。
家庭や趣味の話など、お互いをより深く理解し合え、
信頼関係が強くなったような気がする。
こうして
「多様な価値観を持つ人たちが認め合って、仕事をしていくこと」と「お互いを思いやりながら、家族みんなで子どもを育てていくこと」は、同じことだと気づいた。
【NEXT】ワーク=100%、ライフ=100%、ワーク+ライフ≧200%の発想へgo!!
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