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| 僕の存在価値 |
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僕は、中学校に入学し、バスケットボール部に入部しました。毎日の練習に参加し、試合にも出られるようになりました。けれど、他校との試合ではなかなか勝つことができませんでした。僕はだんだんと、部活がつまらなくなってきて、ついに、退部することにしたのです。するとどうでしょう。自分が退部した途端、試合に勝つようになり、ついに地区大会でとても良い成績を収めたのです。まるで、僕がいなくなったから優勝できたんだ、とでも言わんばかりに。僕はバスケットボール部にとって最初から居ないほうがいい人間だったのでしょうか。僕の存在は一体なんだったのか、今でも分かりません。 |
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| 私はこども?それとも大人? |
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中学生の私には、門限があります。それは夕方6時。何の疑問もなく、私は毎日6時に間に合うように家に帰っていました。その日は、私が家に着く頃には6時を過ぎていました。すると、母親は、私が家に着くなり、「まだ、あなたは子供なんだから!」と私を一喝しました。そのとき、私の頭の中は何とも言えないちぐはぐな気持ちでいっぱいになりました。なぜなら、その同じ母親の口から、「あなたはもう大人なんだから」という言葉を何度も聞かされていたからです。それは私が一人で何かをやらなければならない時によく聞かされる言葉です。「こども?」「おとな?」そんな言葉と、言葉を都合よく使い分ける大人の身勝手さに頭がいっぱいになり、思わず、「ふざけんじゃない!!」と母に向かって叫んでいました。結局、私は母からさらに叱られただけでした。 |
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| 僕の難しい選択 |
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僕は音楽に夢中です。一生、音楽だけをやっていたいくらい好きです。受験の時期が刻一刻と迫る中、僕の思いとは裏腹に、母は大学進学を前提とした受験勉強を強要します。母の言っていることはもっともだと思います。いくら音楽が好きだからといって、将来が約束されているわけでもないし、自分の才能にそれほど自信があるわけでもない。ただ、とても音楽が楽しくて、バンドの仲間と居る時が幸せで、ずっとずっと音楽だけをやっていたい。けれども、将来を考えると、無難な進路の方がいいに決まっている。現在、僕は母の意見に従って、受験勉強をしています。けれども、全てが終わったわけではありません。今もまた、悶々と迷いの日々を過ごしているのですから・・・。 |
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| 私の心の悲鳴 |
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小学校の頃は、学校は楽しい所でした。友達と他愛の無い事を話したり、遊んだりするのが、とにかくうれしい日々でした。しかし中学校に入ると、全く世界は変わりました。誰かが毎日、悪口を言われている。いじめられている。はぶかれている。見えているが、聞こえているが、周りの人も何も無かったようにしている。助ける人は誰もいない。はじめのうちは、私も何とかしたいと思っていました。けれども現実の厚い壁を思うと、毎日何も言えないまま日々が過ぎていきました。「私には聞こえている。何か言いたい。でもそれで何かが変わるとも思えない。」心の葛藤が続いた日々を経て、今の私は、諦めてしまっています。
「針のむしろのような毎日はいつまで続くのだろう」「こんな所にいたくない」「もう疲れたよ」「私は、ただ普通の学校生活を送りたいだけなのに」そんな心の悲鳴が今日も私の頭の中をぐるぐる回っています。 |
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| 私たちの新しい関係 |
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中学校1年生の時、私には仲の良い二人の友達がいました。入学してから、私たちはいつも3人で遊んだり、テスト勉強をしたり、一緒にすごしていました。そんな楽しい日々が順調に続いていると思っていたある日、3人の内の1人が私たち2人を無視しだしたのです。彼女の態度は、明らかに私たち二人に対する怒りを感じさせました。私たちは戸惑いました。なぜなら、彼女を怒らせることは、何一つ思い当たらなかったからです。向こうが勝手に怒っているなら仕方が無い、そう思った私たちは、二人で過ごすようになりました。もう今までの3人ではない。彼女はいないものと思うしかない。そう思っていました。やがて、怒っている彼女は、別の友人と多くの時間を過ごすようになりました。私たちへの無視を続けたまま。そうして、しばらくの時が過ぎました。私たちは3人から二人になっただけだし、他にも友達はいました。けれどいつしか、彼女がいないこと、そして無視し合うという不自然な関係がさびしく、間違ったものだと感じるようになりました。結局、私たちは何が悪かったのかも分からないまま彼女に謝り仲直りを申し込みました。すると、彼女も私たちとの和解にすぐに応じてくれました。
今も、彼女がなぜ怒っていたのかはわかりません。そして、彼女には新しく仲良しになった友達もいたので、元の3人に戻ったわけではありません。けれど、お互いに相手をないもののように扱う関係は終わり、私たちは新しい関係を築いて、再びクラスメートとしての関係に戻れたのです。 |