介護問題。
それは加速する高齢化社会にのしかかってくる不可避な事象。
今日、明日、あさって・・・と決して途切れることのない鎖のような毎日に
介護する人、される人は真正面から向かっていかなければなりません。
疲れや苦悩は蓄積され続けるでしょう。
やがて、それは巨大船の錨のごとく、心に深く沈みこんでいくことでしょう。
だったらなんとかして心の錘を解き放ちたい.
そこで、私たちはブレイバックシアターを提案します.
プレイバックシアターは、繰り返される重く沈んだ毎日に、
リセットをかけ、新しい明日を生きていくことができると考えます.
なぜか?
それは、きわめて具体的な事例
(たとえば、どうしようもない疲れや苦悩、ジレンマなど)を
即興劇というドラマにして見ることで
、自分のこれまでに無条件にうなずけるからです。
会場に集まったほとんどの人たちが、
目で、耳で、体で、心で分かち合えるからです。
知らず知らずのうちにこれまでの日々を振り返り、
閉ざされた心は大きく開きます。
窮屈だった自分の心に余裕が生まれます.
『明日からはこうしたい」という希望や期待の種を
一人一人の心の中にしっかりと植えつけ、
実践へのエネルギーを新たに生み出してくれるのです。
介護の現場をたった一人で苦しいものにしてしまうのではなく、
一人一人が理想の形をイメージし、新しいエネルギーを生み出すために。
そして、そのイメージを実際の行動へとつないでいくために。
ブレイバックシアターは、新しい明日へのスタートラインです。