●平成19年3月25日  自主公演Vol.14 アンケートより(一部抜粋)

今日はたくさん泣いた。人には共感できる能力がある、共に泣ける感情がある。それは、当たり前のことだが、改めて人間という生き物は素晴しいと思った。
   
◎ストーリーテラーの方々は、私と全く環境も立場も違う人なのに、「これは私もわかる」と共感するので、不思議だった。過去の自分の気持ちが再現される機会は、日常生活ではないと思った。
   

ストーリーをお話した方のうれしそうな顔、満足そうな顔が印象的だった。客観的に自分の心をみることで納得できたり、再確認できたりするのだと思った。

   
話の引き出し方がすばらしいと思った。人の気持ちの本質がどんなところに表れるのか、質問を聞きながら、自分の気持ちの変化を考えていた。いつも、あっという間にストーリーが作られることに驚く。しかも、ただ語った人に共感するだけでなく、多くの人たちとそれを同時に感じる空間が創られることに、深いものを感じた。
   

初めて拝見した。どんな内容かわからず、ドキドキしながら見ていたが、どんどん引き込まれてしまった。こんな形の芝居は初めてで新鮮だった。よくあんなにパッとストーリーをとらえ、表現できるなあと思い、「うまいっ!」と心の中で思い、感心してしまった。

   

語った以上に、自分の人となりまで感じ取って演じてもらい、とても受けとめていただいた気がする。期せずして、妻や娘に「出会ってくれてありがとう」という気持ちを伝えられたと思う。コンダクターの大変さも感じた。奥が深い。

   

再現することで感情を因数分解するかの如く、客観的に見ることができるのだなあ、と改めて思った。

   

プレイバックシアターの素晴しいところは、生きていくうえで無駄なことは何もないと感じさせてくれるところだ。今日の4本目のストーリーを修正するためにやり直したとき、「違っていたら、やり直せばいい、人生がそうであるように」という言葉を聞いて胸のつかえがスッと取れた気がした。

   

打合せもなく、音と芝居、それぞれ上手くかみ合っているところが不思議で驚いた。どのような稽古で、そのようなことができるのか、とても興味が湧いた。

   

「プレイバックシアターでは、客観的事実より、その方が感じたものが事実として、再現されます」という言葉を聞いたとき、とてもうれしかった。相手の気持ちを大切にすること、とても素敵な贈り物をいただいたよう。話すことをしなくても受け入れられ、心が解かれたようになるのが不思議だった。

   

今回、いろいろな手法を取り入れていたので変化があり、飽きることがなかった。初めての方にも、プレイバックシアターのことがよく分かる説明をしてくださって安心した。飛び入りアクターによるペアズも、とても楽しかった。

   

泣いたり、笑ったり、いろいろな気分を味わった。以前見た公演は、楽器なしだったが、あると良いなあと思った。

   

ペアズは、短いけれど、ぎゅっと詰まった感じで楽しめた。

   

◎歌、ダンス、演劇、絵などの手段を使って、人と共に笑い、泣き、幸せを感じる機会を少しでも自分の人生に増やしたいと心から願った。

 

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