<子育て支援ワークショップ> ケーススタディ
「プレイバックシアターアクター養成ワークショップ」
~表現を深める 声・体・動き・布の効果的な使い方~
連続2回シリーズの2回目
※横浜市金沢区 福祉保健ホップ・ステップ・ジャンプ 助成事業
2010.2.12
日時 : 2010年2月12日(金) 10:00~11:30
会場 : いきいきセンター金沢(横浜市金沢区)
人数 : 10人
主催 : 子育て支援ネットワーク「サンコファ」
●全体の流れ
1. ウォームアップ
a.体をゆるめ声をだすための「ストレッチ」
b.「名前オニ」
c.「あいうえおサークル」
d.声、体の動きを意識して「何やってるの」
2. 「フォーカス」とは お手本を見てみよう
3. 前回のストーリーの一場面を「フォーカス」を使って、演じてみよう
4. 即興による再現ドラマ (手法ストーリー) 「フォーカス」を使って挑戦
a.「友達のために」
ある集まりの役員をしている。その中に、対立する二人のメンバーがいる。彼女たちの不仲は周囲にも知れ渡っている。私はどうにかして、グループをまと め、会を成功させたいし、二人にも笑顔になってほしいと思っている。友人として一度話をしようと思うが、時間と労力がかかることは、目に見えている。今の 私にそこまでできるだろうか。
b.「そばにいてくれたのは」
父が亡くなるとき、尊厳死を選んだ。その決断は父をあやめることになると思うと、大きな決断だった。
亡くなった後、悲しみにくれている私に、夫はなぐさめの声もかけてくれなかった。喪主であるはずの彼なのに、ただそこにいるだけだった。そんな中、3歳になる娘が「お母さん、がんばったね」、「一緒にいるからね」と言ってくれたのが、救いだった。
アンケート記入・回収
◎ 自分も課題を感じていたところだったので、メンバー全員で学べてとても、良かった。学んだ後、動きが洗練され、無駄が省けているのがすぐに結果として表れるので、やりがいがある。
◎ 日々、どれだけ考えていないか実感する。自分を解放することでストレス発散ができる。
◎ 日常のコリがほぐれ、問題が整理され、また、仲間との連帯感が育っていくことを実感した。
◎ ますますプレイバックシアターの奥深さを感じ、ますます学びたくなった。学ぶだけではなく、その場ですぐに実践できるのが効果的で、身につきやすいと思った。学ぶことで、公演のときに、あせったり、怖気付いたりすることが、少なくなると感じた。
◎ 相手の話を聴くこと、待つことは、日常全く、できていないと改めて気付いた。頭ではわかっているのだが。今日参加したことで、気持ちに余裕ができたので、数日はできそう。
◎ 様々な体と心のウォームアップ、アクティングをすることで、心と体が解放される。心がのびのびとして、その日1日、子どもたちに、いつもより輝いた笑顔で接することができる。アクティングの経験が、自分の人間的成長に必要だと強く感じる。いろいろな役、感情を演じることで、自分の内面について、新たな気付きがある。ただ生活したり、考えたりしているだけでは、得られない気付きである。これに気付くことで、子育てや子どもとの関係も良い方向へ変わっていくと思う。
◎ 演技することをやってみて、話の要点、話し手の言葉の裏に隠されている感情まで、汲み取ることの難しさを感じた。
※ストーリー掲載にあたり、私たちは、ストーリーを語ってくださった方(テラー)のプライバシー保護のために、以下のことを遵守しています。
・事前にテラーの了解を得ています。
・テラーが特定できないように、表現に配慮しています。