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実行委員による寸劇 |
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「あなたへ・・・それぞれの想い」 |
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2. |
即興による再現ドラマ (手法 ストーリー) |
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「重荷」 |
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私は彦根に、妹は東京で暮らしており、母は離れた地方都市に一人で暮らしている。普段は気丈にひとりで生活している。しかし、病気になると気弱になって、「あなたはこちらに帰ってくるべきよ」とせまるようになった。長女である私に、母がそういう気持ちを抱くのもわかるが、私も彦根に居を構えており、故郷に帰るわけにもいかない。母の思いが、母の期待が、重く私にのしかかっている。
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「30年後を思うと」 |
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夫は健康おたくではあるが、何の家事もできない。全てのことは妻である私頼みである。
今日、「介護」というキーワードを聞いて、30年後のことを思うと心配が募る。子どものいない夫婦なので、もし私が倒れてしまい、夫が「元気」であるようなことになったら、どうなるのか。30年後といわず、今すぐにでも夫に自立してもらいたい。 |
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「もっと優しくしておきたかった」 |
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認知症の母を世話する日々は辛かった。繰り返し、繰り返し同じことを説明することにも辟易していた。毎日毎日、私は険しい顔で母に接していた。将来への備えにと受けていた認知症介護講座で習ったことが何ひとつ実行できなかった。そして、母は突然他界した。町を歩けば、年老いた母と娘らしき人とすれ違う。そのたびに、悔やまれる。あんな険しい顔をするのでなかった。もっと優しくしたかった。ただ天国の母は、そんな私にさえ感謝しているのでないかと思うと胸が熱くなる。
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「長男として」 |
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母は昔から心配性だった。現在、私は自営業で経済的にも安定せず、結婚もしていない。母はそんな私のことを案じている。長男であるがゆえの期待もあるのだろうが、「友達と海外旅行に行けるような余裕のある生活をしたいのに」と漏らす。最近、母が認知症のような行動をとるので、心配も募る。
このままでは、親子で路頭に迷うような未来かもしれない。せめて、母だけでも施設で安定した老後を送らせてやりたいと思う。
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| ●アンケート記入・回収 |
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◎ |
こんな形の演劇は初めてだったので新鮮だった。わかりやすく、周囲の皆さんも、同じようなことで悩んでいるのだと思った。ずっと立派だったり、完璧だったりではいられない自分だが、今できることを一生懸命実行しようと思った。 |
◎ |
即興であれだけの演技ができることに感動した。会場と一体になり、心が溶け合い、優しい気持ちになった。 |
◎ |
大学の授業で(ジェンダーの社会学)を受講しているが、なかなかジェンダーに関わる問題を自分のこととして、考えることができず悩んでいた。今日の舞台を見たことで、少しずつ自らの考えを深めていくきっかけを掴める気がした。 |
◎ |
夫との二人暮らしで、共に介護をしている生活。いつまでも元気でいられたらなあ、と胸が熱くなった。来て良かった。 |
◎ |
高齢を迎えた夫の両親、私の両親、ふた組の親を持つ子として、今は通院の付き添いしかできていない。介護という現実には、今だぶつかっていないが、4つのストーリーを拝見しながら、この先のことを思った。不安もあるが、家族みんなで楽しく過ごせるよう頑張りたい。 |
◎ |
初めて見たがとても良かった。現実の場面が見えるようで、脳裏にはっきり残った。とても一体感があって良かった。 |
◎ |
数年前、夫の母を長い看護生活の後、失った。その後、半年間、自分の母を病院で世話した後、亡くした。それぞれの思い出が、どっと蘇り涙した。 |
◎ |
両親を数年前、そして昨年、見送った。十分なことをしてあげられず、いつも後悔してばかりだ。でも、この劇を見せていただき、ほっとしている。いろいろと気付かせていただき、ありがたかった。 |
◎ |
私の親との関わりを思い、胸が一杯だった。親と娘、それぞれの思いを感じた。今は、子どもを持つ親となり立場が、子どもの世話になるようになった。劇を見て本当に頷いていた。 |