| 1. |
導入
今日の気持ちをインタビューし、それを体と声で表現する。
(手法 動く彫刻) |
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天気予報に反し、雨が降ってきた。念のためにと持っていたカッパでなんとか助かった。 |
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ここへ来るために、電車を調べて来たが、乗り換え駅で急行が止まらないことは知らなかった。
思った以上に時間がかかり、間に合わないのではないかと焦った。 |
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駅から会場までの道中、店を探し昼食を摂ろうと思っていたが、何も見つからないまま到着してしまい寂しかった。 |
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昼食に入った店のサービスが悪く不満だったが、いざ食事が出てきてみると予想外においしかった。 |
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2. |
即興による再現ドラマ (手法 ストーリー) |
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「ママの存在感」 |
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息子が産まれたときから、子育てに積極的に参加してきた。そして、息子が最初に発する言葉が、「パパ」であって欲しいと、父親として切に願ってきた。ある夜、妻が仕事で不在の時、目を覚ました息子が2時間も泣き続けた。母親の存在感を目の当たりにした。それでも、どこかに希望があった。
しかし、息子の第一声はやはり「ママ」だった。父親は授乳をすることもできないし、動物的にはそれが当然なのだろうと思うが、正直、悔しい。 |
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「父との特別な時間」 |
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小学生の頃、父はいつも仕事で忙しかった。帰ってくるのは私が寝た後で、普段は顔を合わせることもなかった。日常の風景は、母と子どもだけ。それが当たり前だった。その分、夏休みや冬休みになると、思いきり父と遊んだ。父も普段、子どもと遊べないことを寂しく思っていたようで、その時間をとても楽しんでいた。休みが終わりに近付くと、一緒に次の休みの計画をした。
母との日常、そして父との特別なひと時、そんな時代だった。 |
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「父の思い」 |
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我が家ではいつも母が、私たち子どもと父を引っ張っていた。母がいれば、毎日の食事も家族旅行も全てが、滞りなく進んだ。父は、影の薄い存在だった。父が、一体何を考えているのか、どう思っているのか、わからなかった。しかし、後年、父も自分のための活動を始めた。
きっと、以前から彼も考えを持っていて、心の中では子どもたちのことを思っていたのだと思う。 |
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3. |
家庭の中の父親について、同時に抱く異なる気持ちを再現する。
(手法 ペアズ) |
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度々怒鳴っていた父に対して:
「二度と勘弁してほしい」、「いなくなって寂しい」
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夫がいつもテレビをつけていることに対して:
「仕事以外での唯一のリラックス時間なのだから大切にしてあげたい」、「子どもの教育に良くない」 |
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| 4. |
再びストーリー |
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「成長」 |
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人材教育の仕事をしている。受講生が上昇志向を持ち、自分の仕事や人生を楽しむことができるよう成長して欲しいといつも願っている。現在、ある企業の内定者教育をしているが、そこで問題を感じている。
学生たちの意欲が感じられないのだ。特に、ひとりの女子学生は、何か課題を与えたり、ハードルを上げたりすると「学生なのに期待されても困る」、「サークルが忙しい」など言い訳をしてそこから逃げようとする。目標を問うてもはっきりとした答えは得られない。残された時間で、彼らの成長を引き出すことができれば良いのだが。 |
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| ●アンケート記入・回収 |
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◎ |
いろいろなエピソードを見たことで、良い父親にならなければ、親として正しいことをしなければと肩ひじはって必要以上に、力んでいた自分を発見した。親子のあり方は、いろいろなバリエーションがあっていいし、決して完璧な父親を目指す必要はないのだと感じた。 |
◎ |
自分が子育てをしてきて、忘れていたことを思い出す機会となった。我が子が幼い頃、自分も一生懸命に様々なことをやっていたこと、子どもたちが随分成長していることを改めて感じた。 |
◎ |
子育てが始まったばかりで、次から次に自分の考えを問われる場面にぶつかり、答えが出せないでいた。しかし、今回、いろいろなお話を聞いて、少し楽な気持になれた。少し、離れて自分の子育てを見つめることができた気がする。 |
◎ |
人との関わり方について、価値観の多様性を考える良い機会となった。 |
◎ |
話された内容を即興で演じること自体大変なことだと思うが、演じられた内容に自分では気付かなかった気持ちを感じることができ驚いた。 |
◎ |
いろいろな考え方があると改めて思わされた。自分流を生かせば良いと感じた。 |
| ◎ |
日頃の子育て支援に役立つと思った。 |