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即興による再現ドラマ (手法 ストーリー) |
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「思いが伝わるまで」 |
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NGOのボランティアとして、タイで活動をしていたとき、日本に人身売買された後、帰国した女性を訪ねた。
日本に到着した数ヵ月間で数度転売された後、山間部にあったスナックで酔客のヤクザに追われ、2階の窓から飛び降り、脊髄損傷の重傷を負い下半身不随となっていた。運ばれた病院では、HIV感染が発覚し、十分な治療を受けられなかった。彼女は、当初、私が金銭目当てで近付いていると疑った。それも無理はない。これまで彼女に近付いてくるのは、体や金目当ての人ばかりだったのだ。タイに帰国した後、必死に民間療法などのリハビリの末、歩行は回復し、再度性産業に戻って、家族を養っていたが、ついにAIDSを発症し具合が悪くなった。何度も訪問を重ねるうち、私の思いが彼女に伝わり始めた。彼女は、村のHIVに感染して絶望している女性たちの相談にのるようになった。彼女は、人とのつながりを大事にする気持ち、人を信じる気持ちを取り戻した。病は進行し、ついに死が訪れた。そして、私は「自分の人生を日本人にも伝えてほしい」という彼女の思いを引き受けた。 |
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「突きつけられた現実」 |
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ゴミ捨て場での撮影を行う中で、児童売春が横行している現実を知った。日本人も外国人も買春していた。そんな中、町を歩いている11歳の少女を見かけた。彼女は12歳の友人と共に、いつも商店街をフラフラしていた。「何してるの?」と聞くと、ただ「遊んでいる」と答えた。別の日は、シンナーを吸っていた。ある日、その少女が町を歩いている男性に声をかけていた。そして、友人の少女と共に3人で場末のホテルに入っていった。衝撃だった。初潮も迎えていない子どもたちが、売春をしている。稼いだ金を親に持って行く。親は、この現状を知っていても、仕事もなく食べるためにはどうしようもない。しかも、そうした子どもたちは一人二人ではない。一つの街に100人という単位で存在しているのだ。この社会はいったい何なのだろう。 |
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「メッセージ」 |
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これまで、東南アジアやミクロネシアの子どもたちを支援してきた。数年前、社員旅行でタイを訪れた。社員には、事前に「闇の子どもたち」を読むよう伝えた。帰国後、ある霊能者に「タイの子供の霊がついている」と言われた。このおじさんは「頼りになる」、「助けてくれる」とついてきて、自宅の中を1年以上ウロウロしているという。それ以来、東南アジアを支援する人々との出会いが多くなった。自分に「支援をしなさい」というメッセージが託されているのだと思った。現在、教育の機会が必要だと信じ、支援を続けている。 |
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| 2. |
ここまで、劇を観ての気持ちを音と身体で表現する (手法 動く彫刻) |
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ストーリーを聞き、自分がこれまで快適に生きてこられたことへの罪悪感と、このままで良いのだという気持ちが自己分裂を起こしている。 |
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自分が何もできないことに悔しさと悲しさを感じる。 |
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つながりたい。 |
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| 3. |
アンケート記入・回収 |
| ◎ |
無力感、失望感によるやりきれなさに、この大きな問題に気付いていながらもドアを開けずにいた。しかし、公演を見てドアが開いた。
問題を見て見ぬふりをせず、ちゃんと「知ること」を努力してゆきたい。
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| ◎ |
人として、個人として何かしなければという思いがあり、とても考えさせられた。じっくり考えてみたい。 |
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| ◎ |
自分自身も国際協力の現場に関わっているが「一人でも多くの人たちにその現実を知ってもらいたい」と願いつつ、どのように伝えるべきか常に迷っている。けれど、今日かすかな光を見た思いだ。まずは、つながり、無力とあきらめずに想いを共有することから。 |
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| ◎ |
集中して楽しんだ。これからの支援活動のエネルギーになった。 |
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| ◎ |
自分には何ができるのかわからないが、いろいろ見聞きしていく中で、自分の役割が見つけられたらと感じた。 |
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| ◎ |
非常に重たい課題を目にし、頭の中がグラグラした。人類の大きな課題だと思う。 |
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| ◎ |
普段知らない現実を「知る」きっかけになった。一人でも多くの人が「知る」ということがスタートだと思った。 |
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| ◎ |
ここに来るまで、タイやフィリピンの売春について、関心があったものの何をして良いのかわからなかった。でも、今日のストーリーを聞いて、公演を見て、このことを他の人に伝えることから始めたいと思った。 |