●< 健康フェスタ パフォーマンス> ケーススタディ

ひとりじゃないよ あなたの“生きる”を応援したい
 

日 時:2008年10月26日(日) 13:30〜14:45
会 場:ウェルネスさがみはら

2008.10.26
流れ

導入:
フェスタに参加しての気持ちをインタビューし、体と声で表現する。 (手法 動く彫刻)
・健康チェックで、牛乳を飲みすぎと指摘され、牛乳が貴重で憧れだった時代を思いだした。
・展示を説明することで、時代により数値が変化していることを再認識した。 

即興による再現ドラマ(手法 ストーリー):
「私の喜び」
ヘルパーとして障害者のサポートをしている。日頃、コミュニケーションをとても、大切にしている。相手が、何を望んでいるのか知ることが何よりも大切と思うから。ある日、おもいきって、買い物に出かけることを提案した。以前、家族が、買い物をしてくれるものの、本当に気に入ったものは、なかなか手に入らないという話を聞いていたからだ。自分の欲しいものを手に入れた彼女はうれしそうだった。彼女の笑顔を見ただけで、大変でもやって良かった。また頑張ろうと元気になった。
「つながり」
はじめてヘルパーさんをお願いしたあの日。お互いにぎくしゃくして、とても息苦しかった。何をどのようにお願いして良いのかわからず、ぐったり疲れてしまった。ヘルパーさんは、先回りして、こちらの出来ることまでやってしまう。何度か接した後、どうサポートして欲しいのかをヘルパーさんに告げることが出来た。それからは、お互いが上手に線引き出来るようになった。今では最初のぎこちない関係が嘘のように、スムーズな関係になった。
「話を聞くということ」
ある人が相談に来た。相談内容とは別に、昔、家族を自殺で亡くしたことを語った。ことの大きさに返す言葉が見つからず、ただただ聞くことしか出来なかった。帰りがけに、「聞いてくれて、ありがとうございます。何年も語る場所がなかったのです」という言葉を残していった。今まで、わかっているつもりになっていた相談業務だったが、この時、初めて身をもって「ただ聞く」ことの意味を教えてもらった。

まとめ:

ひとりではないと感じる瞬間をインタビューし、からだと声で表現する。
  (手法 コラージュ)

・周りの人が「困っている?」、「大丈夫?」と声をかけてくれる時
・1日が無事に終わり、布団に入る時
・家に帰ってご飯が出てくる時
・他の場所でプレイバックシアターを見たことがある。人のつながりにより、今日ここでも開催されているのを知った時
・いつもは、夕日を見るとき。今日は、ここでつながりを感じた。



アンケート記入・回収

即興であのようなものが演じられることに、素直に驚き、3つ目の劇は、椅子に結びつけた布の使い方に感動した。もっと多くの人に見てもらいたいと思った。
うまく内容が伝わらなかったにもかかわらず、相談することで、相談者がひとりではないことを表現していただき感動した。文字や映像よりも、やはりライブが良いし、皆さんの表現力に驚かされた時間だった。
自分の感情に向き合うことを避ける傾向があり、あまり見たくないなあと思っていた。見て心が動くことを避けていると言うか・・・つらくなるので。

※ストーリー掲載にあたり、私たちは、ストーリーを語ってくださった方 ( テラー ) のプライバシー保護のために、以下のことを遵守しています。
・事前にテラーの了解を得ています。
・テラーが特定できないように、表現に配慮しています。


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