●< 子育て支援パフォーマンス> ケーススタディ

「サンコファ&プレイバッカーズ」ジョイント公演
「家族って!?みんなが主役のストーリー」

日時:2008年9月13日(土)14:00〜15:30
会場:いきいきセンター金沢(横浜市金沢区)
人数:30人
主催:子育て支援ネットワーク「サンコファ」

2008.9.13

 
テーマ:プレイバッカーズ、サンコファ合同公演
    「家族って!みんなが主役のストーリー」
     
<金沢区福祉保健ホップ・ステップ・ジャンプ事業>
 
全体の流れ
 
1.導入 
今の気持ちを インタビューし、体と声で表現する。(手法 動く彫刻)

子どもが突発性発疹になり、大変だった。

この劇は、とても変な感じで、おもしろい(子どものコメント)。

朝、起きるとき、どちらが先に起きるか、夫とけん制し合う。今日も負けて先に起きる羽目になった。

仕事が忙しく、普段会えない子どもと一緒に過ごせてうれしい。

2.即興による再現ドラマ (手法 ストーリー)

「休日の朝」<テラー:小学生>

 

朝、起きたら鼻血がでた。隣に寝ているお父さんを起こしたが、起きなかった。代わりにお母さんがティッシュを詰めてくれた。眠かったのでもう一度、寝ることにした。

   
「やりきれない思い」
 

お兄ちゃんが、おもちゃで上手く遊べずに、幼い弟に八つ当たりをした。思わず厳しく叱ってしまった。
彼は、泣きながら「ごめんなさい、お母さん大好き」と抱きついてきた。しかし、思わず「嫌い」と言ってしまった。子どもはかわいいが、それだけではない。いつも後悔と自己嫌悪に陥る。

   
「意外な一言」
 

間もなく息子の運動会だ。当然、家族みんなで見に行くつもりでいた。ところが、夫は運動会の日と重なってしまった自分のテニスの試合に行きたいと言い出した。あ然とした。さらには、「実家のお父さん、お母さんに代わりに行ってもらったら」と言う始末。こんな理由で、両親に頼めるわけがない。「普通は、運動会を優先する!」と彼に気持ちをぶつけたいが、夫も悩んでいるだろうと思うと、それもできない。息子は、応援団にも選ばれやる気満々。一体どうなるのだろう。

   
「母親の役割」
 

最近、子育てで、落ち込むことが多くなった。元気でいられないときは、夫も協力的で助けてくれるが、普段は外出しても「寄り道しないで、早く帰って来い」という。子どもが小さいときは、母親が一緒にいたほうが良いと思っているようだ。先日は、親からも「早く帰ってきなさい」と携帯に連絡が入り、帰宅後叱られてしまった。

 

【一緒に観ていた夫からのコメント】
・妻の気持ちは理解できる。もっと協力できることはしたい。

 
●アンケート記入・回収(一部抜粋)
 

◎子育てが大変なのは、自分だけではなく、他のお母さんも同じような思いをしているのだと思うと ホッとして、肩の力が抜けた。笑いありの素敵な公演だった。

◎とても、楽しかった。自分自身の思いを代弁しているかのようなストーリーがあり、心がすーとしたり、せつなくなったりした。家族の大切さを改めて感じた。

◎親子がのんびりと過ごせる、とても有意義な時間だった。大人だけでなく、子どもからの意見も出るなんて、それもまた魅力。今日一日、笑顔で過ごせそう。

◎楽しかった。本当にこんな演じ方があるのかと衝撃的だった。

◎おもしろかった。自分の話ではないのに、その世界に入り込んで頷くばかりだった。

◎自分の立場だけではなく、いろいろな立場が見える。相手の気持ちを知ることができるのが良い。

◎最初はどんなものかわからずに見せてもらったら、気持ちをぐっとつかんで演じるすごさを感じた。他人のお話なのに、とても共感できた。

◎楽しいひとときだった。子どもの思い、父親、母親の思い、いろいろな角度からそれぞれの気持ちを感じることができた。母親の日頃の思いが良く伝わってきた。

◎自分に起きたできごとや気持ちを客観的に眺めることによって、自分や相手の本当の気持ちや真実に気付くことができた。

◎演じられたお母さんの気持ちにとても、共感できた。「私ひとりではないんだ」と思え、少し元気になった。

◎子育て中で、いっぱい、いっぱい。子どもに当たってしまったり、普段、言えない心の中をみんなに、見てもらって良かった。

◎自分と向き合う時間は、大事なのだと思った。

◎自分の気持ちを他人に演じてもらうと、今までわからなかったことが見えてくる感じがした。

◎子どもとのやりとりをストーリーにしてもらって、子どもにも、もう一度、そのシーンを見せることができて良かった。その時は、自分の気持ちでいっぱいだったと思うが、相手の気持ちにも思いが向いたと思う。

◎予備知識なく参加した。自分のことに重ねて、笑ったり、ホロッとしたりした。
ひとりではないと改めて気付いた。

◎最初は見ていて少し気恥ずかしい思いだったが、役者たちの演技にどんどん引き込まれていった。即興なのにすごい。

◎おなじような悩みを抱えていることがわかって良かった。

※ストーリー掲載にあたり、私たちは、ストーリーを語ってくださった方(テラー)のプライバシー保護のために、以下のことを遵守しています。
・事前にテラーの了解を得ています。
・テラーが特定できないように、表現に配慮しています。

問合せ先
プレイバッカーズ代表 宗像佳代
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