●< エイズフォーラム パフォーマンス> ケーススタディ

2008AIDS文化フォーラムin横浜
つながるーいま、私にできることー

全体会 オープニング企画  

日 時:2008年8月1日(日) 10:20〜12:00
会 場:かながわ県民センター

2008.8.1

流れ

導入:

フォーラムに期待すること、関わっている思いをインタビューし、それを体と声で表現する。(手法 動く彫刻)

・今年も自分の成長を確認できる場にしたい。
・毎年、発見、出会いがあり、世界が広がるので、楽しみだ。
・ボランティア5年目になり、自分に何ができるのかを見つけたい。
・秋の高校生エイズフォーラムに関わるので、それぞれ協力しあい、つながっていけたら良いと思う。
・母に誘われたのがきっかけで、8回目の参加。感染者、が明るいのに一番驚いた。
・3年越しの思いでようやく参加できた。試験中だが、ワクワクする気持ちで一杯だ。 

即興による再現ドラマ(手法 ストーリー):

「思い出」
彼とはボランティア活動を通じて出会った。次第に家族ぐるみのつきあいになり、夫婦に間違えられるほどになった。新しい薬が開発され、奇跡が起きるかもしれないと思った矢先、病状が、悪化し亡くなった。細かいことに、こだわり、おちゃめな彼。HIV/エイズ活動をまだまだ一緒にやりたかった。彼の死後、たくさんの後悔が残り、しばらく活動の意味もわからなくなった。しかし、彼のお母さんから「生前、あなたの話をよく聞いていました」と聞かされたことが救いになった。

「支援ではなく、協力」
タイのエイズ孤児を支援するスタディツアーに参加した時、ベラという少女と親しくなった。彼女は自分の話をいろいろとしてくれて、付きあっている彼まで紹介してくれた。重く大変な人たちを支援しようという私の気持ちは、見事に覆され、友人として協力をしたいと思うようになった。日本に帰国後、母が病気になり、彼女たちの境遇を思いながら、再度タイを訪れた。逆境にめげない彼らに、勇気づけられて帰ってきた。

「彼がくれたプレゼント」
彼から突然の別れを告げられた私は、戸惑いと信じられない気持ちで一杯になった。将来の結婚を考えての結論らしい。感染を承知の上で付き合った彼は、理解してくれていると思いこんでいた。彼との失恋で、悲しさや寂しさなどが噴き上げてきた。思い返すと感染後、悲しみ、辛さ、寂しさなどの気持ちを閉じ込めてきたことに気づいた。それらの気持ちに向き合ってみると、自分にとって大切なことに気づいた。両親に対する感謝が生まれ、「生んでくれてありがとう」と不思議な気持ちになった。


まとめ:

これから、私にできることは何か?をインタビューし、からだと声で表現する。
 (手法 トランスフォーメーション)

・人の立場や気持ちが、わかる感性を持つこと。
・組合を通して実情を伝えていきたい。
・感染していても、普通に明るく生きていることをわかってもらいたい。
・差別がなくなったら良い。



アンケート記入・回収

見学者からの感想:

入場者数が多くて驚いた。一人ひとりの気持ちを丁寧にひろってくれるプレイバックシアターの開会式もおもしろいと思った。

3人の方が貴重な体験を聞かせて下さった。当事者の話を聞いて、再現することが、とても適切で皆にとって、とても大事だと思った。

開会直後から、すばらしい内容で驚いた。お話して下さった方、演じて下さった方、それぞれに感動した。感謝。感じたことは自分の命を一生懸命生きていくこと。

人の言葉を劇にすることで、追体験するという内容がおもしろかった。自分の立場から何かすること、他人の気持ちにつながってみることは同義なのだと感じた。

昨年はエンディングで拝見したプレイバッカーズの皆さんと、また、お会いすることができ、うれしかった。いろいろな立場の参加者のお気持ちに触れることができた。

芝居にすることで、個人の体験が広がり、心に強く伝わったと思う。AIDS文化フォーラムの毎年の目玉になってくれればと良いと思う。

自分がいかに知らないことが多いかが、わかった。もっといろいろ知る機会にしたい。

3人それぞれ出会った体験や思いが語られ、辛い経験を通して、やっと気づいた本当に大切な事 、それをプレイバッカーズの方たちが見事に情感として伝えてくれた。心の迷いや、うめきや深い悲しみ、それを乗り越えて支えてくれる人たちの手。そんな言葉にならないものを短い寸劇の中に丁寧に表現して伝えることの素晴らしさに心をうたれ た。

すばらしいの一言。語る勇気がないが、温かい癒しを感じた。

不思議な力が宿っているようでびっくりした。

即興での表現がすばらしい。また自分からみんなに伝えられる勇気とあたたかい気持ちをありがとう


※ストーリー掲載にあたり、私たちは、ストーリーを語ってくださった方 ( テラー ) のプライバシー保護のために、以下のことを遵守しています。
・事前にテラーの了解を得ています。
・テラーが特定できないように、表現に配慮しています。


問合せ先
プレイバッカーズ代表 宗像佳代
〒233-0011  横浜市港南区東永谷1-15-30-305
電話:046-873-2521
E-mail:info@playback-az.com


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