●<子育て支援ワークショップ> ケーススタディ

プレイバックシアターワークショップ
<神奈川県社会福祉協議会地域福祉推進助成事業>
連続3回講座
みつめてみようわたしの心、こども
の心 (第2回) 

日時:2008年2月22日(金) 10:00〜11:45
会場:いきいきセンター金沢(横浜市金沢区)
人数:21人
対象:子育て中の方、プレママ、プレパパ、など

2008.2.22


テーマ:「みつめてみよう わたしの心 こどもの心」 第2回
※神奈川県社会福祉協議会 地域福祉推進助成事業 3回連続講座の2回目 


全体の流れ

1. ワークショップ:
a. ニックネーム紹介
b. ゲーム「整列競争」 
−お誕生日、出身地、子どもの年齢 など
c. 子育てにまつわるエピソード紹介(3人組で)
d. ゲーム「リスとおうち」
e. 即興演技にチャレンジ 
−迷子とおまわりさん、新生児と新米パパ、紙おむつとウンチ、など。
2. 即興による再現ドラマ(手法 ストーリー)
a.

グループ全体で、劇団プレイバッカーズによるストーリー上演

  「いざとなったら」
小学生と幼稚園生の姉妹は何かというと喧嘩になる。先日、夕飯の支度中、私があやまって指先を切ってしまった。傷は深く、いつまでも血が止まらなかった。「お母さん、手を心臓より高くして!」と声をかけたのは上の娘だった。凛として、妹に母親が大丈夫であることを諭し、電子レンジを使って夕飯を準備してくれた。普段とはうってかわった二人の様子に感動し、なんとかなるものだと思った。

b. 2グループに分かれてストーリー上演。
参加者もアクター、ミュージシャンに挑戦
 

「私の接し方のせい?」
3歳の娘を保育園にお迎えに行くのだが、最近、なんだかややこしい。片付けが終わり、帰ろうとしているのにまだ遊びたがる。周りの園児はお母さんを待ちかねてお迎えが来ると早々に親子で園を去っていく。もっと早くお迎えに来てほしいのだろうか?それとも私の育て方がまずいのだろうか?娘の気持ちをあれこれ想像しては思い悩む今日この頃である。

 

「いやいや、さえ可愛くて」
つい最近、何かと言うと「いや、いや」と言うようになった。三輪車に乗って外に出たときのこと。路上は危険がいっぱい。ついつい、「そっちは駄目」とか、「こうしなさい」という言葉が出る。ところが、私の言葉に対して「いや、いや」ばかり。以来、何かにつけて「いや、いや」を連発。そのたびに私はイライラする。イライラしつつも駄々をこねる姿が愛しく思え、可愛くてたまらない。

 

「いつまで続くの?」
上の子がここ数ヵ月、自分で洋服を着ず、着せてもらいたがる。その日も、自分で出来るのに、下の子に着せている様子を見て、ふざけたり、横になったりして、一向に着ない。私は、イライラする気持ちをなだめながら、何とか手を貸した。しかし、その後、茶碗を手で持たないことに、とうとう怒りが爆発してしまった。もっと軽いお茶碗を買ってあげたらいいのだろうか?こんなことが続くのは良くないと思いながら、どうにもできない自分がいる。

 

「ごめんね」
長男は、いつもお父さんに絵本を読んでもらい寝ている。その日は、めずらしく私と下の子と3人で寝ることになった。長男が寝ながら動きまわるので、やっと寝た下の子が起きてしまった。頭にきた私は彼に背を向けて寝てしまった。母と寝ることを楽しみにしていたのに、悲しい結果に終わった。彼を思うと胸が痛かった。朝起きると、「お母さん大好き」と抱きついてきた。さらに心が痛んだ。

3. まとめ
 今日の感想


アンケート記入

チャレンジした日だった。勇気を出して挙手し、私の話を演じてもらったが、ただ、ただ感動!!私を演じるアクターのセリフがまさにそのとおり!お見事!子どもの心もスーッとひいたところから見られて良かった。すっきり、リフレッシュした。

一度立ち止まり、考える良いきっかけになる。初めて自分の話を劇にしてもらって第三者として見たが、私の姿はあんなふうに見えるのだな、と気づきが多かった。もう少し子どもと向き合うことを第一に考えることが大切だと思った。自分の思いを皆と共有化ができ何より解放された。

初めてアクターをした。テラーの話を聞き逃すまいとする自分、登場人物になりきろうとする自分、それを楽しんでいる自分。いつもと違う自分をたくさん発見した。即興演技のワークが楽しかった。人より物になることが楽しかった。

自分ではない他人になって演じることで、自分を振り返ってみられた。そんなフシギな体験によって前向きに、楽しみながら生きていこうという気持ちになった。

初参加の方もテラー、アクター、ミュージシャンを体験し、楽しんでいる様子で良かった。日常の出来事は皆が思い当たることなので、ママ同士の連帯感ができた。

共通の悩み、喜び、葛藤を肌で感じられて元気が出た。子どもの頃に戻ったかのように過ごす時間は楽しいだけでなく、我が子への思いに繋がっていい時間だった。

自分の気持ちを表現できるいい機会だった。相手の気持ちも考えることで、気持ちにゆとりができればうれしい。初対面の方が多く、生活圏外から出たような感じが新鮮だった。話しやすかった。そして、リフレッシュできた。

前回よりさらに楽しく、さらに時間が短く感じた。また前回よりぐっと参加者の皆さんを身近に感じた。次回も楽しみ。

心からリフレッシュできた。とにかく楽しかった。みんな同じなのだと、ホッとした。他の人の体験を見聞きすることで、自分の毎日を客観的に見ることができ、子どもへの対応、関りに活かせると思った。子どもと一緒に参加しても楽しそうだと思った。

子どもといる時間は幸せであると同時に、自分の触れたくない感情にも向き合わなくてはいけないことがあり、その部分について、どうにかしたいと思って参加した。やはり、私だけでなかった、同じだった、ということがわかり、この先どうしていこうかと前向きに考えられた。受容されている感じがうれしい。今度は、自分も相手を受容できると思った。

よその子を見ていて、明るい子や元気な子がいると、自分の子どもにもそうなってほしいと思っていた。当たり前のことなのだが、どんな子どもも、明るい部分ばかりでなく、暗い部分や、後ろ向きの面があるのだ、と感じた。無理に明るくさせたり、元気が一番などと、強要しないようにしようと思った。


※ストーリー掲載にあたり、私たちは、ストーリーを語ってくださった方 ( テラー ) のプライバシー保護のために、以下のことを遵守しています。
・事前にテラーの了解を得ています。
・テラーが特定できないように、表現に配慮しています。


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