●教育パフォーマンス ケーススタディ

札幌市立北九条小学校

日時:2007年11月30日(金)10:00〜11:00
会場:札幌市立北九条小学校
対象:6年生生徒・保護者・教員
2007.11.30

テーマ:「いじめ」をなくすには?


全体の流れ

導入:
いじめに関しての気持ちをインタビューし、体と声で表現する。 (手法 動く彫刻、)

男なのにキャラクターの物を持っているとからかわれた。なぜ、そのようなことを言うのかなと思った。
そんなつもりではなかったのに、友達が傷ついてしまった。言いすぎたと後から反省した。
転校してやっとできた友達が、いじめっ子だった。「やめなよ」と言いたかったが、言えなかった。
即興による再現ドラマ(手法 ストーリー)

「一体どうして?」
以前、数人が突然、殴ったり、蹴ったりしてきた。何が起きているのかわからなかった。 誰かに助けて欲しかったが、周りは遊んでいるのだろうとしか思っていなかった。「やめなよ」と言ってくれた人もいたが、聞いてくれなかった。「なぜ、こんな目に合わなくてはいけないのか」という思いで一杯だった。

「やっと言えた気持ち」
自分が言い返さないのを見て、数人が暴力や悪口でいじめてきた。我慢していたら、毎日々、続いた。とうとう我慢の限界にきて、やり返してしまった。思ったより相手は弱かった。自分の気持ちを伝えられ、それ以来、いじめられることはなくなった。

「終焉」 
保育園の頃、私には大切な親友 A さんがいた。 A さんは B さんに毎日、悪口を言われていた。かわいそうだったので、「やめなよ」と何度か言ったが一向に止める気配がなかった。堪りかねて B さんと、殴り合いのけんかにまでなってしまった。結局、 B さんは A さんに謝ってくれて、その日からいじめはなくなった。
まとめ  (手法 コラージュ)

これまで語られたストーリーのエッセンスを演じることで公演内容を振り返る。

 
話し合い

いじめられている子に対して、一人ひとりが自分には何が出来るのかを発言してもらう。

・お互いの気持ちを聞く  ・数人でやめなよと言う  ・ひとりで思い切って止める  ・大人に相談する  ・先生に話す  ・大人に相談するのは最後の手段。自分たちの成長のため、自分たちで何とかしてみる

 
今後出来るだけ試みてようと思う人には手を挙げてもらう。


アンケート記入・回収

いじめられている人を見たら、友達と一緒に力を合わせて立ち向かえたら良いと思った。

いじめられている人だけでなく、いじめている人の気持ちもわかって良かった。
この公演を見た人は、いじめはこんなに大変なことなのだとわかって、いじめをなくそうとすると思う。

今なら、友達がいじめられている時に「なんでやるんだよ」とつっこんでいける、勇気をもらった。

これをされたら、自分だったらどう思うかと、その人の気持ちになって物事を考えられた。

友達に何も言うことが出来なかった自分を演じてもらったが、全く同じでびっくりした。

いじめられている人を見た時、どうしたら良いのかを話し合ったことは役に立つと思う。

みんながこの公演を見て、いじめや、いたずらをしないと思えた点が良かった。

最後に、班ごとに話し合ったところで、みんなの前では言いづらかったことが話せたので、うれしかった。


※ストーリー掲載にあたり、私たちは、ストーリーを語ってくださった方 ( テラー ) のプライバシー保護のために、以下のことを遵守しています。
・事前にテラーの了解を得ています。
・テラーが特定できないように、表現に配慮しています。


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