●<男女共同参画パフォーマンス> ケーススタディ

「青森県男女共同参画イベント プレイバックシアター公演」
日時:2007年2月4日(日) 13:15〜14:45
人数:60人
主催: ネットワーク A ・ L   
共催: 青森県子ども家庭支援センター

2007.2.4

テーマ:仕事も家庭もハッピーライフ
 
●全体の流れ
導入
今年の冬の雪についての気持ちをインタビューし、体と声で表現する。 (手法 動く彫刻)
   
ここ40年で雪が、1番少なく、こんなに楽なのは初めてだが、良かった。
県外から来た。積雪は大変だと思うが、パウダースノーがきれい。
 

仕事、結婚、私生活の中での自己決定に関する気持ちをインタビューし、体と声で表現する。

育児休業制度をとるか、とらないか会社から迫られ、今決めないといけないのかと思う。

親の勧めで結婚した姉が、自分の決断で離婚し、恋愛結婚した後、幸せになった。ずっと心配していたので、うれしかった。


即興による再現ドラマ (手法 ストーリー)
   
私が選んだ人生
 

本家の長女として、小さい頃から家を継ぐように言い聞かされて育った。結婚したいと思った人が長男なので、迷ったが、私はその人と人生を歩みたかった。しかし、彼の転勤が決まり、天職だと思っていた教職も辞めなければいけなくなった。結婚と仕事の2つの大きな選択に、両親は大反対だった。しかし、私は自分で自分の道を選んだ。

   
長い道のり
 

両親の不仲がずっと続いている。母は、精神的な病に冒され、父は仕事中心の生活だ。
今までは、その間でバランスをとるため、なるべく私は、家にいるようにしてきた。しかし、自分の世界が広がるにつれ、家を不在にすることも多くなった。調停が長引いているので、早く終わってほしい。

   
この選択で良かったの?
 

15年前、両親の面倒を見るため、東京から慌てて U ターンしてきた。夫は、仕事も決まらず、パチンコに明け暮れる日々だった。心配していたが、やっと仕事が見つかり、軌道に乗ったので、家を購入することにした。そんな矢先、夫が自分で事業をしたいと言い出した。男として人生をかけてみたい気持ちは理解できる。しかし、両親も大変な状況のうえ、家も買ったばかりなので、「私たちを食べさせていけるなら良いです」と返答した。夫はあきらめた。今でも、それで良かったのかと思う時がある 。

   
声をあげて勝ち取った
 

父を亡くして、間もなく、祖父母も亡くなった。思いがけず、遺産相続問題が起きた。 叔父、叔母は、父が亡くなっているので、私の家には、「相続権がない」と主張した。 あんなに親しかった叔父、叔母の豹変した態度が、悲しかった。法律を調べてみると、救済措置があることがわかった。かわいがってくれた人に意見を言うのは躊躇したが、思い切って主張した。その結果、法廷相続分をもらうことが出来た。


見ていて、感じた気持ちや相反する気持ちのシェア
(手法 動く彫刻、ペアーズ)

   
何でも男女のフィルターにかけてみるのに、違和感がある。
地域の人の男女の考え方も尊重したい/男女平等ではないか

まとめ
今日のストーリーのエッセンスを短く演じる (手法 コラージュ)
   
「信頼 」、「つながり」、「助け合い」、「マイナスをプラスに」、 など
 
●アンケート記入・回収
 
始めて拝見したが、良く話の内容をとらえ、表現してくれた。リハーサルでもしているみたい・・・ 。

人の心に寄り添うことを改めて知った。とかく、自分の幸せのみを望み、愚痴を言いがちだが、人の言葉を聴くことで、生き方が少し変わる気がした。

すごい「劇」だと思った。それぞれの人生が、それだけですばらしいんだということがわかった。

即興の演劇に感動、おもしろかった。プレイバックシアターを体験でき、本当に良かった。人が生きるとことの深さ、美しさ、つらさ、悲しさ、寂しさ、うれしさ、いろいろな感情と共に織り成されていることのおもしろさ、大変さを実感できた。

ストーリーのそれぞれに、自分とオーバーラップするところがあり、自分のこととして感じられた。回想して考える機会を作れるように思う。

皆さんいろいろな体験をしているんだな・・・と思い、ちょっと涙が出た。自分の体験をやっていただけてうれしかった。

今回は、ハッピーなお話が少なかったが、次はとりわけ幸せな話も聞いてみたい。自分の人生を人前で語るって難しいし、また、勇気がいるように思う。

他の方の話を聞いて、また、プレイバッカーズの演技を見て涙が出た。自分も「発言を・・・」と思ったが、今はまだ重すぎて・・・。 。

初めての経験。とても新鮮だった。多くの方に知っていただきたい。

たった数分の話の中で、即座に「劇」ができる・・・なんてすばらしいことなんだろう。プレイバッカーズの方たちの「傾聴」能力・「表現」能力に驚き、感動した。いろいろなジャンルのお芝居を見ていが、このような形態のお芝居は初めて。どのようなものか、とてもドキドキしながらこの日を待った。自己表現がとても苦手なので「合宿」に参加してみたいな〜と思っている。本当にすばらしい即興劇だった。「傾聴」がいかに大事なのか・・・痛感している。もっともっといろいろな「テーマ」の即興劇を見てみたい。

 
※ストーリー掲載にあたり、私たちは、ストーリーを語ってくださった方(テラー)のプライバシー保護のために、以下のことを遵守しています。
・事前にテラーの了解を得ています。
・テラーが特定できないように、表現に配慮しています。

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