< 子どもの人権 > ケーススタディ

日時:2006年 12月17日(土)13:30〜15:30
会場:京都府長岡京市 中央公民館 市民ホール
人数:小学生、中学生の保護者200名

2006.12.17

1.テーマ
人権合同研修会 −  長岡京市 PTA 連絡協議会  
 
 
2.語られたストーリー

「抑圧を超えた日」

小学校 5 年生ごろまで私は活発で目立つ子供だった。転校をした私は、新しい学校でなんとかやっていこうと必死だったのだ。家では、当時高校生だった姉が何かと問題を起こし、父も母も姉のことで手一杯だった。私だって苦しかったのに、両親は全く気づかない。やがて私は部屋に引きこもるようになった。それでも両親は私に注目することなく、私は抑圧されるばかりだった。父への憤りを抱えたまま成人したが、ある時、あることがきっかけで、私は父親に対峙して、自分の怒りを表現した。やっと私のひきこもりは終わり、私は声を出した。

 

「子供を取り囲む環境を憂えて」

中学 3 年生の娘が学校に行かなくなって三ヶ月になる。聞くところによるとバトミントン部でいじめられたことがきっかけらしい。実は小学校でもいじめられていたこと、グループとグループの抗争があったことなどを打ち明けられた。当時は親にも話せなかったというのだ。登校拒否の娘を心配して親切に声をかけてくれる近所の人も居るが、この辛さは当事者でないとわからないと思う。いったい、現在の教育環境はどうなっているのだろう。どうして、こんな世の中になってしまったのだろう。

 

「強く生きていくことができたら」

娘が小学生のとき、担任の先生から「強いお子さんですね」と言われた。クラスの仲間たちが学級での決め事を守らず流されようとしているときに、娘は「決めたことはやる」という自分の意志を守り通したとのことだった。最近娘は、「学校がつまらない」と言う。我が家にはテレビがなく、学校で友達同士の話題についていけないらしい。それでもテレビを見られるようにして欲しいとねだることもなく、忙しい自分の生活を楽しんでいるようだ。子供自身の強さがあって、こうなっているのかなと思う。

 

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