●<男女共同参画パフォーマンス> ケーススタディ

日時:2006年11月25日(土) 11:00〜12:30
会場:スクエア21  府中市 女性センター( 東京都府中市 )
人数:25人

2006.11.25

「わたしのジェンダー調理法 〜あなたの場合を演じます〜」
性別役割分業 〜男は仕事、女は家庭?〜
 
●全体の流れ
導入
会場に、どのような人が集まっているのかを知り合い、今日、ここに来る気持ちを インタビューし、 体と声で表現する。(手法 動く彫刻)
   
子どもが、ひとりで自転車に乗り、私の言うことを聞かず、スピードを出して走ってきた。危なっかしくハラハラした。
時間に追われながら、会場に自転車で来たが、駐輪場がいっぱいでとめられないと言われ、頭にきた。
朝、カーテンを開けたら富士山が見えて、とても気持ち良かった。
専業主婦で、大変なことも多いが、子どもの寝顔を見ると、一緒にいられて良かったと思う。

即興による再現ドラマ (手法 ストーリー)
   
手伝い
  仕事に家事にと毎日を忙しく過ごしている。子どもも、まだまだ手のかかる年齢なので、一番、大変なのは家事だ。夫は、私が頼めば、手伝ってくれるが、仕事が忙しく疲れているときは、ごろごろしているだけ。私の楽しみは一日を終えてほっとして飲むお酒だ。一緒に晩酌もしたいが、夫には、率先して家事を手伝ってほしい。
   
わかってくれない
  子どもが、幼い頃は、自分の時間なんて全くなかった。幼稚園に入り、ようやく自分の時間を持てるようになった。幼稚園の役員をやったり、友達とランチをしたり、行動範囲も広がった。すると、以前は、自分のことは自分でしてくれていた夫が、だんだんと甘えてくるようになった。ある時、夫から頼まれていた用事をうっかり忘れてしまった。「遊んでばかりいないで」と怒る彼に、「遊んでいるわけじゃない」と言い返したが、理解されていないことに腹が立った。
   
自分の役割
  今日は、妻が旅行に出掛けるので、駅まで送った。彼女から送ってほしいと、頼まれたことはなく、私が、頻繁に送ることもない。朝食を用意するのは、いつも私の役目だ。パンを焼き、りんごを剥く。妻を送ってからは、開会式で行うスピーチの練習をした。寒いせいか口がまわらなかった。本番では、うまく話せて友人にもほめてもらった。
   
葛藤の後に
  私たちスタッフは、今回のイベントをいつもとは違う、若い人たちや、子育てをしているお母さんたちに、参加してもらえるようなものにしたいと思っていた。メンバーとの間で、議論が白熱した。みなそれぞれに、それぞれの思いがあったが、最終的には、みんなが歩み寄ってくれた。今日、苦労して準備してきたものが、このような形になり、子どもや若いお母さんたちに来てもらえて本当にうれしい。


まとめ

これからの社会がどうなっていってほしいかをインタビューし、からだと声で表現する。
(手法:トランスフォーメーション)
「自分らしさを大切に」、「子どもが犯罪に巻き込まれない」、「みんな笑顔」、「子どもの自殺がなくなる」など

 
●アンケート記入・回収
 
おもしろ かった。こういう形で気持ちをシェアしてもらうのも、劇の登場人物になりきって、他人の気持ちに気付くのも、対話以上の深さがあって癒される!って感じ。
初めてこのような即興劇を体験した。自分の気持ちを表現してもらうことが、すごく新鮮で、気付きにもなった。とても楽しいひとときを過ごせた。ありがとうございました。
即興劇に興味を持ち、プレイバッカーズを見に来た。楽しかった。
大変良かった。フォーラムだけでなく、定期的にこのような会を開いていただけるとうれしい。
初めてなのでとまどったが、楽しめた。また、見たい。
 
※ストーリー掲載にあたり、私たちは、ストーリーを語ってくださった方(テラー)のプライバシー保護のために、以下のことを遵守しています。
・事前にテラーの了解を得ています。
・テラーが特定できないように、表現に配慮しています。

問合せ先
プレイバッカーズ代表 宗像佳代
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