●<子育て支援 ワークショップ > ケーススタディ

日時: 2006年 11 月1 3 日 ( 月) 10:00〜11:45
会場: いきいきセンター金沢( 横浜市金沢区 )    
人数: 23人

2006.11.13

テーマ
「プレイバックシアターで子育て仲間を作ろう」 第3回
※独立行政法人福祉医療機構 助成事業 5回連続講座の3回目  

全体の流れ
1) ワークショップ

a.

体を動かし、声をだすウォームアップ

b.

お互いを知り合うウォームアップゲーム  「フルーツ・バスケット」

c.

役者になるためのウォームアップゲーム 「ダブル・サークル」
・酔っ払いと警官、母親と子ども、ゴリラと飼育係、柳と風など   

2) ストーリーを体験してみよう。

 

2つの小グループに分かれて、アクター、ミュージシャンを体験し、ストーリーを演じる。

★グループ A

 

「家族の情景」
夫に、いつも「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えたいのになかなかできない。彼は、時々、厳しい一言があるが、いつもやわらかく自分を見守ってくれている。上の子どもは、外では協調性があって、友達の仲を取り持つことが多いが、家の中では自分が中心。下の子どもは、お姉ちゃんが大好きで、いつも一緒に遊びたがる。そんな4人が食卓につくと、この家族で良かったとしみじみと思う。

 

「 自分を取り巻く問題 」
昔からいつも雑用に追われていたが、この頃、特に忙しい。家事だけではなく、いろいろなことが、いつも追いかけてくる。重くのしかかってくるわけではないが、何かに集中しようとしても次のことが気になってできない。実は、家では天真爛漫な上の子どもが、学校でつらい思いをしているらしい。心配で夫とも相談しているが、今はじっと見守るしかないと思っている。

 

★グループ B

 

「 若い人 」
最近の若者たちを見ると、電車の中で、化粧をしたり、座り込んで話をしたり、目に余るような行動をみかける。そうかと思えば、礼儀正しく、挨拶をしてくれる若者もいる。育てられ方の違いなのだろう。10年頃前から、なんとなく、世の中の若い人たちが変わってきたと思うようになったが、最近はそれが著しいように思う。

 

「 受容 」
少し前まで、子育てがとても苦しかった。 2 人の小さな子どもたちがまとわりついてくるのが、苦痛で仕方なかった。ところが最近、ある育児書を読み、気持ちが楽になった。「子どもが恋人だと思って、、」その言葉に出会い、目の前が開け、子どもとの関わり方も変わった。

 
アンケート記入・回収
 
ストーリーを演じていただいて、自分の家庭での姿を客観的に見ることができ、その周りの家族もどんな思いでいてくれているのかまでも、見ることができた。子育てで、家にしばられて苦しいと思っていたはずが、傍から見ると、とてもおかしくて、コミカルで笑えるくらいのものだったのだと思った。また、家族に一番、依存しているのは、自分だったとも思った。
   

判断する前に、相手の思いを知ることができた。どうしてそうするのかな、そう言うのかなと思えた。外に一歩出て、人との中で変わっていくことの楽しさ。誰もが、価値ある受け入れられるべき人であり、どの思いも大切と思えた。

   
大人も子どもも同じように感じ、考えている「ひとつの個」であることを思い直す。話すことができなくても、「ひとつの個」として、尊重すべき。
   

身体の温度を高めるところから、今回もスムーズに解放された。演じるのも、音楽も難しかったが、とても面白く、高揚感があった。プレイバッカーズのみなさんに引っ張られて、どんどん楽しくなっていく、自分が面白い。今日も来て良かった。

   

人や物の気持ちを表現することは、とても難しいけれども、改めて「見えない気持ち」というものを、「聞こえる」言葉や「見える」動作にすることで、気持ちや状況を確認したり、再認識したりするうえで、重要だと思った。日常にも生かせそう。奥が深い。

   
来るたびに「観客 ( 傍観者 ) 」から演じる側に、近くなっていくのを感じてドキドキ。でも、即興が苦手な私には、まだ演じるのに大きな壁がある。ワークショップでは、そんな私でも参加しやすい形で進んでいく心地よい時間だ。
   
演じる作業は、他の雑念を追い払えるくらい、集中を求められるので、育児から離れた時間だと強く感じる。リフレッシュできた。
   
体を動かし、感情を発散できたので、今、すっきりした気分。自分の内面を見つめなおす良い機会になると思う。感じたことを表現する。空気を感じる。呼吸を合わせる。たぶん忘れていることを今回、改めて、再認識した。
   
演じることを初めて体験した。とても気持ち良かった。日常生活ではなかった体験だった。次回がとても楽しみ。子どもの気持ちになってみるのも大事かな、そんな気持ちになった。
   
※ストーリー掲載にあたり、私たちは、ストーリーを語ってくださった方(テラー)のプライバシー保護のために、以下のことを遵守しています。
・事前にテラーの了解を得ています。
・テラーが特定できないように、表現に配慮しています。
 

問合せ先
プレイバッカーズ代表 宗像佳代
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