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「泣かなかった赤ちゃん」 |
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15年前、海外出張の帰路、疲れていたので飛行機の中では、ゆっくり休みたいと思っていた。それなのに、近くの席にお母さんが赤ちゃんを連れて座っていた。いつも飛行機の中で、赤ちゃんはぐずる。今回、こんな近くで泣かれてはたまらないと思い、キャビンアテンダント(CA)に席を代えてくれるよう頼んだ。しかし、
CA は、満席であること、赤ちゃんは泣かないので、席を代えることはできないと主張し、僕と激しい口論になった。結局、座席は、そのまま、赤ちゃんも泣かずに、成田に到着した。バツが悪かった。
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「ふたりの役割」 |
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4 年前、家族旅行の帰り道、ベビーカーに下の息子を乗せて、駅のホームの階段を急いで上っていた。夫は、手はつないでいなかったが、上の息子を見てくれていると思っていた。
ホームに入ってきた電車に飛び乗りドアが閉まると、上の息子がひとり、ホームに取り残されていた。唖然とした。
「なぜ、見ていてくれなかったの。」と夫を責めるより、「今、どうすればいいのか。」を話し合うほうが先と思い、彼を責めなかった。夫は、きまりが悪そうで、私には謝らず、後で、子どもに謝っただけだった。そして、この話は、それっきりになった。
上の息子は、親切なおじさんと、ニコニコしながら、ホームで待っていた。これからは、 2 人の子どもをお互いが見ているようにしようと思った。
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「泣きたい気持ち」 |
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3 人の子どもがいる。普段の移動はいつも車だ。私が運転中、一番下の子どもは、泣きじゃくり吐いてしまうこともある。運転中の私には、どうすることもできない。時々、一番上のお姉ちゃんが、「面倒を見てあげる。」と言ってくれるが、自分のことで、精一杯になり、とても、そのような状態ではない。近い距離なのに、途中で、車を停めたりして、
1 時間近く掛かって帰ることもある。こちらが泣きたいくらいだ。 |
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「価値ある勝ち組!」 |
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2 人目の子どもが生まれから、仕事が忙しくて、なかなか平日に、子どもと会うことができない。いつも帰宅すると、子どもは寝ている。子どもの寝顔を見ながら「ただいま。」と言い、ほっぺをツンツンとする。すると、子どもが起きてしまう。そして、そのまま遊ぶ。妻は、「せっかく寝かしつけたばかりなのに。」と言いつつも「仕方ないわね。」と言ってくれる。
仕事から帰ってきて、子どもの寝顔を見ている瞬間、「勝ち組だ!!」と、心から思う。
一緒に観ていた妻からのコメント
「世の中のたくさんのお父さんに、この感覚を味あわせてあげたい。仕事で忙しいお父さんを早く家に帰して、と社会に言いたい。」
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