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お姉ちゃんだから? |
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幼稚園の頃、父が事故で入院したために、姉弟3人でおばの家に預けられることがあった。
ある日、弟が遮断機の下りている踏みきりに入ろうとしているところを近所の人がみつけ、それをおばに伝えた。おばは、「お姉ちゃんなのに、なぜ、、、。」と私を叱りつけた。とても悲しかった。
私は、幼いながらに、「私が何かをしなくては、いけないのか。」、「弟を守らなければ、いけないのか。」と思った。 |
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子どもの頃の傷 |
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幼い頃、母と祖母の仲が悪かった。私は、両親から取り上げられるように、いつも同居している祖母の部屋で寝かされた。祖母は、とても激しく強かったので、両親は、逆らうことができなかった。
母は、祖母にいじめられ、いつも泣いていた。私を見ると、祖母が見えると言って私につらくあたった。成人してからも母に「一度もかわいいと思ったことがない。」と、妹が階段から落ちた時には、「おまえのせいだ。」とまで言われた。母に対しての怒り、憎しみ、仕事に逃げていた父への思いが複雑に湧いてくる。でも、その一方で全てを忘れて感謝したいとも思う。 |
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※ここで、観客に、今までのストーリーを観ての感想を聞き共有した。(手法 動く彫刻) |
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夫の暴力で離婚した。息子が暴力をふるうと「なぜ、パパと同じことをするの。」と言ってしまう。母親として申し訳なく思う。 |
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困難を乗り越えて |
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先ほど、息子から高校入試の面接が「無事に終わった、余裕だったよ。」とのメールがきた。
彼に対しては、最初の子どもだったので自分の思い通りにしようと、厳しく躾をした。彼は、学校に行けなくなるなど、大変な状況が続いた。転校先の新しい学校では、先生が暖かく迎えてくれた。受験に対して、彼は困難に立ち向かうのを嫌い、楽をしようとしていた。それでも、今、自分で行きたい高校を選び、時に不安と向き合いながらも、父親と面接の練習をし、今日を迎えた。 |
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子ども⇔大人 |
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幼いころ、「お兄ちゃんでしょ」と両親から言われ続け、あまり良い感じはしなかった。
現在、父親になり、5歳の息子に同じように「お兄ちゃんでしょ」と言ってしまい、いつも後悔する。
ある日、また、同じように言ってしまったら、「パパ、お兄ちゃんでしょ。って言わないでよ。」と言われた。彼も同じように感じるのだなと思った。 |