●男女共同参画社会におけるプレイバックシアター

茨城県女性プラザ主催研修事業
平成17年度レイクエコーフェスティバル
即興劇「自分らしく、あなたらしく」
〜話して、観て、そして感じて〜


主催:茨城県女性プラザ
日時:平成17年10月1日 13:30〜15:00
場所:レイクエコー(茨城県女性プラザ)多目的ホール

2005.10.1

茨城県女性プラザ、レイクエコーにて語られた皆様の気持ち、
ストーリーをご紹介いたします。
 
1.表現のできる自分へ
私は大人数の兄弟の末っ子として生まれ、親からはとてもかわいがられました。
小さい頃の私は、いつも良い子、そしてすこし要領が悪く、引っ込み思案な子どもでした。
そんな私が、周囲を気にすることなく人前で堂々と表現できるように成長したのは、私が出会ってきた先生方の影響かもしれません。
私が学校で朗読をするとほめてくれました。演劇をすると、ほめてくれました。
そんな経験を通して、私がどんどん自由に自分を表現できる人間に、自分らしさを発揮できるようになったこと、思い出します。
2.隠されたもの
「あのおじさんはどうしていつも頬かむりをして草をむしっているの?」
小学校1年生だった私は母に聞きました。
「あのおじさんは、好きで病気になったわけじゃないんだよ。」
母の返事は、私の質問への答えではありませんでした。
そのときに、兄がハンセン氏病に対する差別があることを教えてくれました。差別はいけないことなんだ、とも。
けれども幼い私には、よく理解できないことでした。
私が肌で「差別」を感じ取ったのは中学生になってからでした。
ある日、先生が気に入った生徒だけに、特別授業をしたのです。
そのとき、私はこれが「差別」なんだと思い知ることになりました。
3.限られた自由から本当の自由へ
約半世紀を生きてきた私。最近、思いっきり色々なことに挑戦しています。
3人の子供を育てながら、自分の好きなことはしてきたつもりです。
けれど、何かをしながら、心のどこかで、子供を思い、家事を思い、時計を気にしつつ時間に追われている自分がいました。
末の子供が高校生になり、自分の時間が増えた今、私は本当に自由に放たれた気分で、自分自身のために生きる、そんなステップを歩みだしています。
4.歓びと厳しさ
農家に生まれ育った私は、親から農業で生きることの大変さを教えられ、技術者としてのサラリーマン生活を選びました。
それは、私自身の希望でもあり、親の勧めでもありました。
最近、長年勤めてきた会社を定年退職し、農業を始めました。
趣味として携わる農業は、楽しいものです。生き生きと育ってゆく野菜や米と共に生きているという実感。こんなに嬉しいことはありません。
けれど、私は知っています。このすばらしい農業を生業としてゆくには、とてつもない厳しさがあるのだと。

問合せ先
プレイバッカーズ代表 宗像佳代
〒233-0011  横浜市港南区東永谷1-15-30-305
電話&FAX:046-873-2521
E-mail:info@playback-az.com


copyright(c)2006 playback-AZ