●〈教育パフォーマンス〉ケーススタディ

<PTA 成人委員会パフォーマンス> ケーススタディ

2005年9月27日(火) 10:30〜12:00
小学校PTA 成人委員会  家庭教育学級
人 数:30人
テーマ:「プレイバックシアターから学ぶ“笑顔”の秘訣」

2005.9.27

 
全体の流れ
即興による再現ドラマ (手法 ストーリー)
 
「おせっかいな私」
息子は、バスでスウィミングスクールに通っている。まだまだ子どもと思い、ひとりで行かせるのも心配 な日々。ある日、私は、確認のため「○時のバス」と彼にメモを残した。息子は、混乱し電話をかけて きた。余計なことをしてしまった。私は、彼が、もう一人で通えることに気づいた。
「忘れられた誕生日」
「私が、みんなを支えているのに。」
悔しかったので、あえて自分から何も言わなかった。一日中、怒りが 込み上げ、渦を巻いていた。結局、夕方、帰宅した子どもに「今日は、、、。」と切り出すと、皆、きまり が悪そうに「おめでとう。」と言ってくれた。こんなことなら、朝、はっきり言えば良かったと複雑な気持ちになった。
「初めての体育祭」
高校生の娘は、怪我をしてまでも、初めての体育祭の練習に余念がない。私は、ハラハラしながら見守っている。台風が近づいてきた。もし、中止になると、通常の授業になり、振り替え休日もなく、最悪の事態らしい。そして、当日。台風のため月曜日に順延し、体育祭は、無事終了した。
本番をやり遂げて、楽しそうにおしゃべりをしている娘を見てとても、幸せな気持ちになった。
「夫の教育」
最近、私と夫、双方の父が倒れ、それぞれの母が介護で苦労する姿を目の当たりにした。苦労の原因は、家事がわからない男性たちだった。今までは、困ったときは、自分が手助けすれば良いと思っていたが、母の姿に考えが変わった。早速、夫の教育を始めると、「こんな当たり前のことすら、わからないのか。」と驚きと怒りの連続だった。それでも、将来を考えて、あきらめないと決意したが、この日々は、いつまで続くのだろうか。
「いつまで続くの?」
新築した我が家を見に、夫の両親が上京した。嫁として、落ち度のないよう観光、食事の献立などあれこれと気を遣った。それなのに、「庭に雑草が、、、。」と指摘され、一緒に草とりをする羽目になった。夫は、人の気も知らず、毎日のご馳走に無邪気に喜んでいる。「もう少し、居てください。」と心にもなく言ってみると、両親は滞在を延長し、いつまで滞在するかを言わなかった。つらかった。悶々とした何日かが過ぎ、最終日、東京駅まで送り、新幹線に乗るのを見届けるとほっとした。

アンケート記入、回収

感想
このような即興劇を観たのは初めてで、新鮮だった。
初めての体験で、最初はびっくり、そしてとても楽しかった。
確かにそのとおり、と思える部分が多くあって、すごく楽しめた。
心の裏側を読んで、それを劇にできるのがすごい、と思った。
子供たちなど、もっとたくさんの人に見せてあげたかった。
似たような心の葛藤を誰もがしているということだろうか。 共感できるところもいくつかあり、おもしろかった。
とても楽しい時間を過ごした。なんでもない平凡な日常の中に、人の感情っていろいろなものがあるんだな、と改めて思った。また、同じ思いをしている方が多いこともわかり、安心した。
日々、いろいろなストレスに囲まれて生活していく中で、プレイバックシアターは気持ちの代弁者のような存在だった。
それぞれの話に似通った出来事が日々私にも起きている。ただ、そのときの気持ちがどうだったのか、どう感じていたのか振り返ったことはなかった。今日は改めて、自分の心の中を見つめることが出来たと思う。
まるで打ち合わせをしているみたいに、お二人の息がぴったりとあっていた。
 

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プレイバッカーズ代表 宗像佳代
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