| プレイバックシアターという劇をご存知ですか。 |
| |
| プレイバックシアターとは、実話を舞台劇として再現(プレイバック)し、身の周りで起こる喜びや感動、悲しみや苦しみを分かち合うことを大切に考える即興劇です。 |
| コンダクター(司会進行役)が参加者から聞き出した経験談が、即興劇の台本代わりです。たくさんの方々が、テラー(自分の経験を話す役)として自分の体験やそのときの感情を話しました。 |
| 「嫁」の立場からの介護の話、職場でのお茶汲みを強要されて不快に思った女性の話、女性の同僚から「女だから私にはできません」と言われて困惑した男性の話…という身近なエピソードが出されました。 テラー自らが、劇を見ながらじっとうなだれたり、「そう、そう!!」と思わず拍手したり、「こんな気持ちだったかしら?」と首をかしげたり、と反応はさまざま。観客もテラーの心情を共に感じ、会場に不思議な一体感が生まれました。 |
| 最後に、テラーが語った数々のストーリーを通じて心に浮かんだ、未来への希望や期待が即興劇で表現され、幕は閉じました。 |
| 過去を振り返ることは、同時に「こうありたい」と願う未来を創り出すことに、つながっていくと感じさせた催しとなりました。誰もが生き生きと暮らせる社会の実現に向けて、あなたもまず、日常の出来事から見つめてみてはいかがでしょうか。 |
| |
| インタビュー 劇団代表 宗像佳代さん |
| |
| 今回は家庭で起こった事、職場での出来事、昔体験した忘れられない事など、様々な場面のお話が出て、とても良かったです。 |
| 特に、男性がテラーとして登場されたのが良かったです。プレイバックシアターのテラーは、圧倒的に女性が多いので、そこに男性の視点が入る事で、女性と男性、双方の言い分がわかり多様性が生まれました。演技者として良い公演だったと思います。 |