おもいやり |
ベランダの鉢植えにメジロが来るようになった。モスグリーンの身体に白い縁取りのある黒い目。一心に葉っぱを啄ばんでいる光景は微笑ましい。だが、大事に育てている植木鉢は日増しに貧相になっていく。それぞれの命を思うと切ない。
(自主公演Vol.16のメッセージより)
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いのち |
60歳の坂を目の前にして、老化が確実に進んでいることに気づいた。記憶力が衰えている。足元が危うい。音が聞きづらい。残された命の長さをカウントダウンする一方で、今日と同じ明日が永遠に来るような錯覚をしている。
(自主公演Vol.15のメッセージより) |
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出会いと別れ |
「今年は、引越しするの?」3月になると父に聞いたものだった。幼稚園は中退し、小学校は3度転校した。見慣れぬ景色の通学路、新しい音のチャイム、顔も名前も知らない友達。「未知との出会い」は、幼い私を興奮させた。
(自主公演Vol.14のメッセージより) |
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つながり |
中学、高校の大親友。クラスも部活も一緒。その後も仕事、恋愛、結婚、育児、何かにつけ相談相手だった。そんな彼女と突然一切の連絡が取れなくなって数年。どこかでひっそり暮らしているのだろうか。とにかく元気でいてほしい。
(自主公演Vol.13のメッセージより) |
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再出発 |
「お好きな時に、お好きな だけ」フレックス制の求人広告。10歳に満たない子供
を2人抱えた専業主婦には、 甘い言葉だった。久々のハイヒール、定期、名刺。すべてが新しく、すべてが輝いていた。新しいチャンスを見つける前の静寂の中で
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(自主公演Vol.12のメッセージより) |
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揺さぶられるとき |
結婚を決める時、親は「あなたには、こういう男性がいいわ。」と理想を思い描いていた。私は、私で「彼と。」と決めていた。お互いの主張は、平行線のまま、歩み寄ることなく、実力行使で結婚した。30数年たった今も、後味の悪さが残っている。
(自主公演Vol.11のメッセージより) |
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10年前の私 |
専業主婦を辞めてフリーで働きはじめて7年。中年サラリーマンの夫。高校生の息子と中学生の娘。私を取り巻く全てが日常性をおび、ごく普通の景色の中にいた。そして、未来は、これまで築いてきたことの延長線上にあると思い込んでいた。プレイバッカーズ結成直前の私。
(自主公演Vol.10のメッセージより) |
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4月といえば・・・ |
四国の食文化を持った私が結婚した相手家族は東北食文化を引き継いだ都民でした。結婚したばかりの頃、あれこれ驚いたことがありましたが、極めつけは4月のある日、お茶の時間に出てきた「桜餅」と呼ばれる代物。「桜餅の餡子が皮の横から見えてるなんて!」
「包んでいる餅につぶつぶがないなんて!」 桜が咲くたびに桜餅を思い、「本当の桜餅」が食べたくなります。ちなみに東京では「導明寺」と言われています。
(自主公演Vol.9のメッセージより) |
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私のたからもの |
多くの人は、幼い頃に大切にしていた縫いぐるみとかいつも一緒のお気に入りのものがあるようです。でも、小さい頃から、今に至るまで、私には「そういうもの」がまったくないのです。ですから、お気に入りがあったという人が羨ましくもあり、なんだか人生、損をしたような気分です。
(自主公演Vol.8のメッセージより) |
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私にとって
秋とは? |
運動会、遠足、子供達の幼稚園の各イベントは懐かしい思い出
(自主公演Vol.7のメッセージより) |