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いのち |
お腹の中に小さな命が宿っている。 4 センチ程のだるまのような体をくねらせ、鼓動を響かせている。その必死に生きようとする姿に心うたれる。無事に成長し、誕生の瞬間、胸に抱く暖かくずっしりとした感触よ再び、と願わずにいられない。
(自主公演Vol.15のメッセージより) |
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出会いと別れ
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ふらりと入ったモデルルームに、ひと目ボレだった。いざ入居、傷ひとつないピカピカの空間が、居心地悪かった。家族や友人の笑い声、料理の匂い、テーブルや床の傷、そして、潮風に馴染んだ頃、やっと愛着ある我が家になった。
(自主公演Vol.14のメッセージより) |
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つながり
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時間に追われ苛立ち、娘に辛くあたってしまうことがある。べそをかく彼女をみて「しまった」と思うが、取り繕う余裕がない。それでも彼女は「ママ大好き!ママ笑って」と抱きついてくる。胸が締めつけられる。
(自主公演Vol.13のメッセージより) |
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再出発
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子供が幼稚園に入園した。3年ぶりに、わずかな自分の時間ができた。「でも、あっという間にお迎えよね。」と人は言うけれど、今までのことを思えば、とても貴重な幸せなひととき。山積みになった本、ランチ、買い物、これからのこと・・・新たな世界が広がる。
(自主公演Vol.12のメッセージより) |
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揺さぶられるとき
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夫は、日曜日の夕方は、ゆっくり家にいたいと言う。一緒に出かけて、遅くなると、イライラしている。私は、普段できない用事を済ませたいので、彼に合わせる訳にはいかない。そのうえ、急かされるのも大嫌い。2人の間に冷たい空気が流れ、険悪な時間が過ぎていく。それでも、
夜、娘と頬を擦り寄せながら、眠りにつくと、心が満たされる。
(自主公演Vol.11のメッセージより) |
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10年前の私
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普通のOLだった。毎日、満員電車に揺られ、会社に行き、時々、有休をとってテニスしたり、たまに、合コンに誘われたり。稀に、1週間ぐらい休んで、海外旅行に出かけ、リフレッシュしたら、また働いて、そんな気楽なOLだったのに。。。
(自主公演Vol.10のメッセージより) |