初恋 |
幼稚園に行き始めた3歳の頃、初めて好きな男の子ができた。バレンタインデーにはチョコレートを片手に登園し、ウキウキしながら彼に渡した。誰かに気持ちを伝えることに、迷いも、恐れもなく、歓びだけがある時代だった。
(自主公演Vol.19のメッセージより) |
家族 |
大怪我をした兄の世話で両親が交代で病院に泊まることになった。家族がいつも一緒にいることに何の疑いも抱いてなかった幼稚園の頃の私。家族が離ればなれになってしまった寂しさに耐え、兄が退院して皆が揃う日を待ちわびていた。
(自主公演Vol.18のメッセージより) |
ダイバーシティ |
我が家は歩道橋をはさんで駅のすぐ近くにある。人々は階段を登って駅に向かうが、ベビーカーを押す私は遠回りをして倍以上歩かなければいけない。あと何年したらこの歩道橋を便利だと感じるようになるかなと考えた。
(自主公演Vol.17のメッセージより) |
揺さぶられるとき |
そこには、世界中の人びとがいた。その中で、一番若いながら、社会的・経済的にとても恵まれている日本人の自分に気がついた。感謝の気持ちと身の置きどころのなさが同時に湧いてきた。
(自主公演Vol.11のメッセージより) |
10年前の私 |
中学のダンス部で文化祭に備え猛特訓。聖書の天地創造を元にした創作ダンスで、私は、なぜか魚の役で他の魚たちと共に魚のダンスを踊っていた。キラキラした鱗を衣装につけるのだけが、嬉しかったことを憶えている。
(自主公演Vol.10のメッセージより) |
4月といえば・・・ |
小学校2年生の4月、横浜の小学校に転校しました。知らない世界へ飛び込んだ日々は、ドキドキして、孤独で、新しい気持ちでした。東京の学校や前の友だちが恋しい毎日でしたが、やがてそう思わない日が訪れるようになり、いつしか私はすっかり横浜の子になっていました。今では、私のふるさとは横浜だと思っています。
(自主公演Vol.9のメッセージより) |
私のたからもの |
3歳の頃、お人形と乳母車のセットをプレゼントされました。お人形を乳母車にのせて遊ぶとまるでおかあさんみたいな気分。たちまち私の一番の宝物です。お人形には「まゆみちゃん」という名前をつけて、いつでもどこでも一緒に過ごしました。ところがある日、ふと何を思ったのか、私自身がその乳母車に乗ってみたくなったのです。もちろん、3歳の私は乗りました。今思えば壊れることは明白ですが、とても悲しい出来事として記憶に残っています。
(自主公演Vol.8のメッセージより) |
私にとって
秋とは? |
洋服が無性に買いたくなる
(自主公演Vol.7のメッセージより) |