学生時代は、広告研究会所属。シナリオやラジオCM制作に熱中する。10年間金融会社勤務後、企業研修講師へ。1994年プレイバックシアターに出会う。当初は、わけもわからず、携わっていたが、プレイバックシアターを通して、自分や人が変化していく姿に、興味を持ち、深く関わるようになった。2000年東京アナウンスアカデミー卒業後、Drama Readingグループを主宰、声と体のレッスン、朗読劇の活動を始める。
02年から出産育児のため、休団。04年春、復帰へ。現在、プレイバックシアターで学んだことを生かした、子育てを実践中。仕事との両立を図っている。
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| 卒業 | 独身最後の日、実家を出る私を父母が玄関で見送ってくれた。 (自主公演Vol.22のメッセージより) |
|---|---|
| 夏の思い出 | 実家に家族で帰省するのが、夏の恒例行事だった。 懐かしい家で、くつろいで過ごした。 しだいに、両親も年老い、「楽しいけど疲れるわ」という母の言葉を聞き、帰省をやめた。 大切な夏の思い出がひとつ減った。 |
| Anniversary | 今年も義母の命日を夫婦で、すっかり忘れていた。 命日には、ちらし寿司を作り、義母の大好きだったものをお供えしてと意気込んでいたのに、気付いたのは3日も過ぎてからだった。師走の気ぜわしい時でもあり、毎年、どうしてもクリスマスやお正月の準備に気をとられてしまう。 |
| 初恋 | テレビドラマ「赤いシリーズ」に夢中になった。大人の世界を垣間見るようで、ドキドキした。主人公女性の影ある存在、彼女を守る男性の格好良さにあこがれ、学校で友達と「赤いシリーズ」ごっこをしてなりきった。 |
| 家族 | 1歳になる息子は、父と大の仲良しだ。額をくっつけあい遊び、抱っこされている。仕事一筋で、厳格な父が彼を前にすると愛想を崩し、また会うことを楽しみにしている。丸くなった背中と小さな背中。この時間が少しでも長く続けばと願う。 |
| ダイバーシティ | とある学校の学生たちと出会ったとき、めまいがした。 |
| いのち | お腹の中に小さな命が宿っている。 4 センチ程のだるまのような体をくねらせ、鼓動を響かせている。その必死に生きようとする姿に心うたれる。無事に成長し、誕生の瞬間、胸に抱く暖かくずっしりとした感触よ再び、と願わずにいられない。 |
| 出会いと別れ | ふらりと入ったモデルルームに、ひと目ボレだった。いざ入居、傷ひとつないピカピカの空間が、居心地悪かった。家族や友人の笑い声、料理の匂い、テーブルや床の傷、そして、潮風に馴染んだ頃、やっと愛着ある我が家になった。 |
| つながり | 時間に追われ苛立ち、娘に辛くあたってしまうことがある。べそをかく彼女をみて「しまった」と思うが、取り繕う余裕がない。それでも彼女は「ママ大好き!ママ笑って」と抱きついてくる。胸が締めつけられる。 |
| 再出発 | 子供が幼稚園に入園した。3年ぶりに、わずかな自分の時間ができた。「でも、あっという間にお迎えよね。」と人は言うけれど、今までのことを思えば、とても貴重な幸せなひととき。山積みになった本、ランチ、買い物、これからのこと・・・新たな世界が広がる。 |
| 揺さぶられるとき | 夫は、日曜日の夕方は、ゆっくり家にいたいと言う。一緒に出かけて、遅くなると、イライラしている。私は、普段できない用事を済ませたいので、彼に合わせる訳にはいかない。そのうえ、急かされるのも大嫌い。2人の間に冷たい空気が流れ、険悪な時間が過ぎていく。それでも、 夜、娘と頬を擦り寄せながら、眠りにつくと、心が満たされる。 |
| 10年前の私 | 普通のOLだった。毎日、満員電車に揺られ、会社に行き、時々、有休をとってテニスしたり、たまに、合コンに誘われたり。稀に、1週間ぐらい休んで、海外旅行に出かけ、リフレッシュしたら、また働いて、そんな気楽なOLだったのに。。。 |



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