読売新聞「顔」/2018.5.29

即興劇でいじめ防止に奔走 宗像佳代
(前略)
全国の小中学校を訪ね、プレイバックシアターを使ったいじめ防止の出前授業に取り組んでいる。
(中略)
企業などで研修を行う講師だったが、様々な勉強会に参加する中で、1970年代に米国で生まれたプレイバックシアターに出合った。 数字や効率が重視される世界で生きてきただけに、感情に直接訴えかけるプレイバックシアターに「なんだこれは」と衝撃を受けた。 93年からニューヨークにあるプレイバックシアターのスクールへ通い、在学中に劇団を創立。95年に卒業した後、その日本校を98年に設立した。
(中略)
授業後の学校から、いじめを見かけた子どもたちが声かけする姿がみられた、などの声が寄せられている。 今年訪れるのは約30校。 「人は理屈ではなく、感情を揺さぶられることで行動が変わる。日本中の子どもにこの授業を届けたい」

(読売新聞 2018年5月29日 紙面から)