読売新聞神奈川版/2015.9.25

いじめ 即興劇で防止
学校で横浜の劇団 子供の体験談を基に


 観客が語る過去の体験を役者が即興劇として演じる「プレイバックシアター」。自分や友達の体験が目の前で演じられることで、子供たちに「相手はどんな気持ちだったのか」が生々しく伝わるこの演劇を、いじめ防止に役立てようとする取り組みが、県内の学校で行われている。
(中略)
 今月は、文化庁の「文化芸術による子供の育成事業」を活用して同劇団を呼んだ横須賀市立船越小で、3日間にわたって5年生を対象に授業を行った。
(中略)
 授業の締めくくりに、いじめに対して「止める」「いじめる仲間に入らない」「大人に言う」いじめられている子と仲良くする」の四つの選択肢から一つを選び、実際にやってみるロールプレイに取り組んだ。児童からは「いじめられている人の気持ちがよく分かった」「いじめがあったらどうしたらいいか学べた」などの感想が寄せられた。
(後略)

(読売新聞 2015年9月25日紙面から)