夕刊三重/2013.10.25

演劇でいじめ防止学ぶ
プロ劇団、修正小で即興劇


多気郡明和町有爾中の町立修正小学校(杉山芳弘校長、84人)で24日、プロ劇団を先生役に、演劇を通じていじめ防止の大切さを学ぶ授業が始まった。全3回の授業で最終回の31日には、子供たちの経験を基にした即興劇も上演される。
 授業は文化庁の「次代を担う子どもの文化芸術体験事業」を活用した。修正小では昨年度に続く取り組みになる。
 先生役を務める横浜市の劇団プレイバッカーズ(宗像佳代代表、9人)は、通常の公演活動と並行し、演劇を手段としていじめ防止を学ぶ"授業"を展開している。聞いた情報を基に即興劇を演じる「プレイバックシアター」という手法を用いることが特徴。
 宗像さんによると、授業では、「いじめる側-いじめられる側」ではなく、周囲で黙視してしまう「悪気のない傍観者を無くす」ことに主眼を置いていく。演劇による表現活動を通じ、言い出す勇気を養う。
(後略)

(夕刊三重 2013年10月25日紙面から)