朝日新聞(大分)/2011.6.9

即興劇で子育て支援

 大分市が今月から「プレイバックシアター」という即興劇の手法を使った子育て支援を始める。子育ての中で起きた出来事を演技者(アクター)に伝えると、その場で寸劇に仕立てて再現してくれる。観客の共感を呼んだり、苦労が伴いがちな養育への思いを分かち合ったりする効果を期待している。劇団による公演のほか、演技者の養成講座も計画している。関東を中心に活動している。

大分市が18・19日に公演
 共感や思い分かち合い
  孤独感や不安和らげる

プレイバックシアターは1975年代に米国で始まり、国内にも複数の劇団がある。大分市は、今回、自治体や教育機関への指導実績が豊富な劇団「プレイバッカーズ」(横浜市)に公演や講師派遣を依頼した。

(中略)

アクター養成講座の受講者も募っている。7月~来年2月の月1回、コンパルホールなどで開く。ステージでの約束ごとや演出、即興の手法などを学ぶ。
無料で定員50人。受講生以外も参加できるワークショップも市内7ヵ所の公民館などで計画。問い合わせは同課へ。

(朝日新聞 2011年6月9日紙面から)