陸奥新報/2007.2.6

即興劇で観客の実話実現
体験共有 女性たちに癒しも- 青森

青森市の市民団体「ネットワークA・L」小山内世喜子代表)は四日、プレイバックシアター「仕事も家庭もハッピーライフ」を同市のアピオ青森で開き、結婚や仕事に関する実話を即興劇で再現し、観客と体験を共有し合った。
  ネットワークA・Lは男女共同参画社会づくりを目的に活動。今回の事業は、女性が仕事や育児に迷ったときに性差にとらわれず希望を実現できる地域づくりを目指して実施した。
  公演を行った神奈川県のブレイバッカーズ(宗像佳代・代表)は台本を持たず、観客の体験をその場で演じる劇団。個人の体験を劇にすることで、語った人物に癒やしを与えたり、ほかの観客も体験を共有できる場を設けている。
  会場では四人の役者が観客にさまざまな問いかけを実施。家を継ぐように言われて育った長女が親の反対を受けながら結婚・退職を決断した体験などをシンプルな音響とともに即興劇とし、観客を引き込んだ。